「遺留捜査」新レギュラー・栗山千明の“こだわり”はタグ!?

2017/07/05 09:00 配信

ドラマ インタビュー

「遺留捜査」で刑事・神崎莉緒を演じる栗山千明撮影=後藤利江/衣装協力=LIFE WITH FLOWERS

7月13日(木)にスタートする「遺留捜査」(毎週木曜夜8:00-8:54テレビ朝日系※初回は夜8:00-9:48)。本作で、京都府警捜査一課特別捜査対策室の刑事・神崎莉緒を演じる栗山千明にインタビューを敢行。

上川隆也演じる糸村聡のバディ役を務めることとなった心境や、意気込みを語ってもらった。

――「遺留捜査」に新メンバーとして加わる意気込みを教えてください。

自分の役割というものをちゃんとできるようにしていきたいです。

戸田(恵子)さんの役だったら、聞き込みで人の懐に入っていったり、永井(大)さんの役だったら犯人を確保したりとか、それぞれのキャラクターの色というか、設定がある中で、私が演じる莉緒は、「できるやつ」という感覚が私の中にあるので、そういう役割をちゃんとしていきたいです。

あとは糸村(上川)さんとバディになっていくことでの変化といいますか、最初の出会いからのプロセスを踏んできっちり演じることができればいいなと思っています。

――先日「神崎莉緒というキャラクターは真面目な女性」とおっしゃっていましたが、そういう神崎莉緒とご自身の共通点はございますか?

残念ながらないです(笑)。でも、莉緒の勝ち気なところって、嫌われるような感じの子というよりは、事件に対する熱意とか、真面目に捜査する気持ちがあるからなのかなって思っていて。私はカッコイイ女性だな!と思います。

――なるほど。自分の中に一本筋が通っているような。

そうですね。勝ち気といえば勝ち気なんですけど、演じる上であまりそこは意識し過ぎないようにしています。

――糸村のバディ役ということですが、糸村のようにマイペースで優秀な変わり者が実際に同僚だったら、友達になれそうですか?

ん~~(笑)。優秀な部分を認めたらなれると思います! 優秀という部分がないとただの変わり者ですからね(笑)。

――確かにそうですね(笑)。

はい(笑)。自分が認められる優秀な方だったら、逆に興味を引かれると思います。

何を考えてその行動を取っているのかとか、理解できない部分もありますが、仕事仲間としては全然問題ありません。でも、友達にはなれないかもしれませんね(笑)。