7月スタートの杉野遥亮主演ドラマ「ばらかもん」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に、五島列島の分校に通う村一番の元気少女・琴石なる役として、宮崎莉里沙の出演が決定。さらに、杉野と宮崎が、物語の舞台でもある長崎・五島列島にてクランクインを迎え、初日の撮影を終えた二人からコメントが到着した。
青年書道家が成長していくハートフル“島”コメディー
本作は、日本一美しい海を擁するともいわれる五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」とは、五島列島の方言で“元気者”を意味する。原作は、ヨシノサツキによるシリーズ累計1000万部超えの同名コミック。
2020年から多くのドラマに出演
現在7歳の宮崎は、「ルパンの娘」(2020年、フジテレビ系)でドラマデビューを果たして以降、「知ってるワイフ」(2021年、フジテレビ系)で大倉忠義と広瀬アリス演じる夫婦の娘役を務めた他、「#家族募集します」(2021年、TBS系)では木村文乃演じるシングルマザーの娘役で話題に。その後も「家庭教師のトラコ」(2022年、日本テレビ系)、「PICU 小児集中治療室」(2022年、フジテレビ系)などに出演。今年は、4月期の「私がヒモを飼うなんて」(TBS)、そして、現在放送中で橋本環奈演じる主人公の妹役を務める「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)に続いて、本作が3作目のドラマとなる。
そんな宮崎が演じるのは、明るくたくましく、自由奔放でいたずら好きな、いつも笑顔の小学一年生・琴石なる(こといし・なる)。杉野演じる主人公の半田清舟(はんだ・せいしゅう)のことを「先生」と呼び慕っていて、清舟の家に入り浸っている。祖父と二人で暮らしており、絵に描いたような健康優良児で、のびのびと屋外で遊ぶことが大好き。同じ村に住む山村美和(やまむら・みわ)や新井珠子(あらい・たまこ)から影響を受け、日々良いことも悪いことも学習している。なるの物おじしない性格と柔軟な思考は、ときに清舟へ生き方のヒントを与えることも。
撮影初日から息ぴったり!
また、杉野と宮崎らが先日、五島列島でクランクインを迎えた。杉野が演出の河野圭太らと細かい動きなどを念入りに確認しながら撮影はスタート。その後、宮崎も合流して二人がそろうと、撮影初日にも関わらず、すでに杉野と宮崎は息ぴったりの様子。宮崎はカメラが回っていないところでも杉野を「先生~!」と呼ぶなど、役さながらに慕っており、杉野を中心に終始和やかな雰囲気で初日の撮影を終えた。