5月26日に放送された『中山優馬×ジャニーズJr.@YUMA HOUSE』(毎週金曜 夜10時、BSJapanext)は、これまでJr.たちが番組で経験した企画を振り返る「汗と感動のパフォーマンスSP！」を放送。メンバー同士がぶつかり合いながらも成し遂げた挑戦の数々を見返すことで、大きな成長を実感できた。
ぶつかり合いながらも完成させたローラーダンス
ローラーダンスといえば、ジャニーズの伝統的なパフォーマンスの1つ。結成から2カ月という短い期間でローラーダンスに臨んだGo！Go！kidsたちだが、コンビなど小さい単位ではさすがのパフォーマンスを見せた。しかし全員で挑戦する「風車」という大技には、かなり大苦戦…。
同技は4人が手を組んで風車の形を作りながら回転し、外側に他のメンバーがどんどん手を繋いでいくことで完成する。中心のメンバーとうまく連携しつつ、回転のスピードを合わせるのが成功のコツだ。
しかし初回は手をつなぐ順番がバラバラになってしまい、1人に2人がぶら下がるような大きなミスが発生。何が悪かったのかをメンバー間で話し合うなかで、熱意のあまり口論にまで発展してしまうシーンも。険悪ムードにも思えたが、改めて誰が誰と手をつなぐのかを確認して再スタートを切った。
フォーメーションの確認、技の手順の確認、持ち前のセンスのおかげか、最終的にはダンスに成功。「腕出して～」「ワンツースリーフォー！」と声を掛け合ったことで、見事な風車が完成した。その後は習った一連のテクニックを披露すべく、通しのパフォーマンスを披露。バランスの取りづらいローラースケートでのラインダンスやフォーメーションダンスなどを次々にクリアし、風車もばっちりのできばえだ。
見学していた中山優馬も、手を叩いて「完璧やったやん！」と大喜び。佐久間玲駈が「Go！Go！kidsのみんなでやると楽しいですね」と笑顔を見せ、松浦銀志も「団結力が高まった感じがしました」と手ごたえを感じた様子を見せる。結成して間もないGo！Go！kidsが乗り越えた壁は、メンバー間の団結力を高めたに違いない。
ハードな踊りで汗だくに
Go！Go！kidsが他にも挑戦したなかでも、特に汗を流していたのが「テーマパークダンス」。遊園地のパレードなどで見るような、エンターテイメント性の高いダンスだ。Jr.たちはさすがのダンス勘でフリーダンスなどは講師も目を見張るようなクオリティ。「ローラーをやっているから、回転の軸がまっすぐキレイで素晴らしいです」と褒めちぎるシーンが続いた。
しかし最後に取り組んだ全員で取り組むパフォーマンスは、メンバーの体力をかなり削った様子。楽しげな見た目とは裏腹に、大きな身振り手振りが続くテーマパークダンスは体力の消耗が激しく、振付を覚えるだけでも全員が汗だくになってしまう。
普段からレッスンに取り組んでいるJr.たちをして、思わず「キツイ…」と漏らしてしまうほどのレッスン。それでも羽村仁成が積極的に苦手パートの振付を質問するのをきっかけに、メンバーからもどんどん質問が飛び出し始める。なかでも松浦は休憩時間にもかかわらず、講師とレッスンを続けるほど。
周りも触発されてどんどん熱気が高まっていき、体力の限界を超えても取り組んで臨んだ本番。練習の成果が表れたダンスのクオリティには、講師も中山も感動しきりだった。
終わった直後にはへたりこむメンバーも出るほど、気力と体力を使い果たしたGo！Go！kids。それでも「テーマパークダンス」らしく、笑顔を絶やさずに踊り切ったのは驚きだ。まだまだ教わる立場のJr.たちだが、プロのパフォーマーとしての心構えはしっかり完成しているのかもしれない。
これからも中山をはじめとした先輩たちの支えを受けながら、更なる挑戦を続けていくJr.メンバー。次回6月2日(金)の放送では、「アクション」アイドルに必要なテクニックを学ぶ。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
ジャニーズ・エンタテイメント
発売日： 2023/02/01
