乃木坂46・櫻坂46・日向坂46がグループの垣根を越え共演し、誉田哲也の小説をドラマ化した『アクトレス』が、ドコモによる新しい映像配信サービス「Lemino」(レミノ)、ひかりTVにて4月中旬から独占配信されている(全8話)。本作は、著者の誉田が欅坂46のメンバーで当て書きした原作に、乃木坂46・日向坂46を加え、ひかりTVでドラマ化した『ボーダレス』の、その後が描かれる。この度、前作から引き続きキャスティングされた、櫻坂46・森田ひかる、小林由依、日向坂46・齊藤京子、また、今作から新たに加わる大園玲(櫻坂46)にインタビューを実施。続編が決まった感想を聞かれた森田は「京子さんより早く聞いていたので、早く伝えたくてうずうずしていました」と前回の共演から齊藤との距離が縮まっていることを伺わせ、そんな森田に対し齊藤は「今作のひかるちゃんが涙するシーンや、お母さんと真剣に話し合うシーンを見た時に、『ボーダレス』の時とは別人かと思うくらい進化していました」と森田の演技を絶賛。また、本作を通じて感じたメッセージについても、森田、齊藤、小林、大園それぞれの視点で語ってもらった。
『ボーダレス』のその後が描かれる『アクトレス』…本作ではそれぞれの役の成長も描かれる
――今作の『アクトレス』は、前作『ボーダレス』の5年後が描かれています。続編が決まった時のお気持ちをお聞かせください。
齊藤京子:前作の『ボーダレス』から、スパンが短く、まさか続編が決まると思っていなかったので嬉しかったです。メンバー、スタッフさんもほとんど一緒だったので、また同じチームで撮影できる喜びもありました。
森田ひかる:続編が決定したことを京子さんより早く聞いていたので、早く伝えたくてうずうずしていました(笑)
小林:また同じメンバーと聞いていたので、私も早くみなさんに伝えたかったです。また、大園が新しくメンバーに加わっていたので、撮影についてなどいろいろと話していました。
大園:新しく参加させていただく不安もあったので、同じグループの前作にも出演されていた2人に現場の様子などを聞いていました。続編からの参加で不安もあったのですが、「大変だけど達成感があるよ」と聞いていたので頑張ろうと思いました。
――普段のアイドルをしている姿とはまた違った一面が本作では見えましたが、役作りはどのようにされましたか?
齊藤:今作は事件が起きればシリアスになるんですが、『ボーダレス』より少し明るい雰囲気だったので自然と演じることができました。ドラマの雰囲気とは一変して撮影の合間は和気あいあいとしていました(笑)
大園:私の演じた朋美は、奈緒(森田)のことを第一優先で考える役柄だったので、撮影以外のところでも切り替えが難しくて。普段の森田を見て「無理してないかな?」と心配になっていました(笑)。
小林:誉田さんが、私たちのことを思い浮かべて役を作られていたので、普段の私とそこまでかけ離れた役ではなく、自然と役には入れました。
森田:私が演じさせていただいた奈緒は、母の癌をきっかけに警察官を辞めて探偵になるのですが、警察を辞めてしまったことを希莉(齊藤)に話せない葛藤をどう描くか監督と話し合いました。『ボーダレス』と比べると結構大胆な行動や発言があり、『アクトレス』を通して奈緒の成長を感じることができたのが嬉しかったです。
グループの垣根を超えドラマ化した『アクトレス』、共演し感じるメンバーの“凄み”とは
――今作はグループの垣根を超えて1つの作品を作っています。共演したメンバーの「凄み」を感じたところを教えてください。
齊藤:前作の『ボーダレス』で人生初のお芝居だったひかるちゃんを見ていたんですが、今作ではひかるちゃんが涙するシーンやお母さんと真剣に話し合うシーンを見た時に、『ボーダレス』の時とは別人かと思うくらい進化していました。2作連続で共演できたことで、間近で成長を見られてすごかったです。
大園:森田と撮影現場が被った時に、モニター越しで見ていたんですが、泣きの演技の2テイク目で滝のように目から涙が溢れていて、思わずもらい泣きしちゃいました(笑)。涙って簡単に出てくるのはものではないと思うので、感情移入の速さに感心しました。
小林:真瀬環奈を演じた伊藤理々杏ちゃんと同じシーンはなかったのですが、完成した作品を見たときに、見ていて「くそ~っ…!」と感情移入してしまうほど、嫌味な役が上手で、真瀬環奈にしか見えませんでした。
森田:私は電話に向かって話すシーンが苦手だったんですが、由依さんの電話越しに話をするシーンの間とか声の発し方が本当に電話しているように聞こえて、すごく好きでした。また、希莉が『ボーダレス』の時より人間味があり、今までに見たことのない一面が見られて、より好きになりました。
――完成した作品を見て、自分が演じた役以外でやってみたい役や一番好感を持てた役は?
森田:作品を見て、朋美(大園)がすごく良いキャラでした(笑)。一緒に撮影している時も、セリフだけでなく、些細な仕草にも朋美感があると言いますか…。とても優しさに溢れている、笑顔が素敵な子に感じました。
大園:嬉しいですね〜(笑)。好奇心に溢れているところは自分自身にも重なる部分でもあったので、素も入れつつ演じさせていただきました。
齊藤:私が印象的だったのは林瑠奈ちゃんが演じた“みっきー”(天野美樹)で、人一倍明るくトリッキーなキャラクターが、『アクトレス』のシリアスな空気の中で際立っていてかわいく感じました。
生年月日:2001年7月10日/星座:かに座/身長:150.5cm/出身地:福岡県/血液型:B型
◆小林由依(こばやし・ゆい)プロフィール
生年月日:1999年10月23日/星座:てんびん座/身長:161cm/出身:埼玉県/血液型:A型
◆大園玲(おおぞの・れい)プロフィール
生年月日:2000年4月18日/星座:おひつじ座/身長:163cm/出身:鹿児島県/血液型:A型
◆齊藤京子(さいとう・きょうこ)プロフィール
生年月日:1997年9月5日/星座:おとめ座/身長:155.5cm/出身地:東京都/血液型:A型
■Leminoオフィシャル
https://lemino.docomo.ne.jp/home/recommend
■Lemino『アクトレス』作品ページ
『アクトレス』作品概要
■出演者
森田ひかる、齊藤京子、小林由依、早川聖来、大園玲、林瑠奈、伊藤理々杏、押田岳、矢柴俊博、森岡龍、宮川 一朗太、袴田吉彦、渡辺満里奈、菅原大吉 ほか
■監督
頃安祐良
■原作
「アクトレス」 著:誉田哲也 刊:光文社 定価:1,760円(税込み)
https://special.kobunsha.com/honda/actress/
■本数:全8話
■製作著作:NTT ドコモ
予告編: https://youtu.be/2DZ5jkHjBow
番組公式Twitter:https://twitter.com/actress_lemino?s=20
コピーライト:(C)NTT DOCOMO,INC
SMR(SME)(D)
発売日: 2022/10/19