
俳優の広瀬すずが6月10日、都内にて開催された映画「水は海に向かって流れる」公開記念舞台あいさつに、大西利空、戸塚純貴、當真あみ、前田哲監督と共に出席。一緒に生活する上での譲れないルールについて語った。
戸塚純貴「一番風呂は譲れないな」
漫画家・田島列島氏の同名漫画を映画化した本作。26歳のOL・榊千紗(広瀬)と高校1年生の直達(大西)を中心に、曲者揃いのシェアハウスの賑やかな日常を描く。
本作で描かれるシェアハウスの日常にちなんだ「一緒に生活するなら譲れないルールはあるか」という話題で、戸塚は「お風呂どうします?僕、一番風呂がいいんですけど」と共演者一同に質問。広瀬が「私もです」と応じ、大西も「僕もです」と続くと、戸塚は「入った後って入りづらいところありますよね」とうなずいた。
さらに戸塚が「一番風呂は譲れないな」とこだわると、広瀬は「私はそんなに『一番風呂!』って言われたら譲ろうと思いますが、申し訳ないんですけど(湯を)抜いて一回洗ってから入る」とコメント。戸塚は「ショック!」と笑いつつ、「ショックというか、そうだよね」と納得していた。
その後、當真が「私は後がいいです。私が一番最後がいいなと、なんなら思うくらい。私の後は申し訳ないというか」と発言。広瀬が「やさしい!」と驚くと、戸塚は「情けないよ、こんなお風呂のことで文句言って。一番大人でしたね」と苦笑した。
広瀬すず「甘い匂いがだめなんですよ」
大西も「譲れないルール」を聞かれると、「それぞれの知り合いがシェアハウスに遊びに来ることがあると思うんですけど、自分の部屋でこもっていてほしい」と回答。「共用部分に知らない人というか、ルームメートじゃない人がいるのはちょっと嫌かも」と続けた。
當真は「共有するものの位置を動かさない」とルールを挙げ、「物を探すのが苦手なんです。動かされちゃうと絶対に探せないなと思うので、できれば動かさず、同じところに置いてほしい」と希望。広瀬は「もし一緒に住むならしっかりします」と反応していた。
最後に広瀬は「匂いはどうですか?」と尋ねつつ、「甘い匂いがだめなんですよ」と告白。「本当に何もしないか、(匂いを)統一してほしいかも。あんまリラックスできないかも。違うなっていう香りがすると。匂い、大事だなと思います」と続けていた。
◆取材・文=山田健史
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