坂口健太郎が笑顔でクランクアップ 涙を流す白山乃愛の頭をなでながら「また現場に遊びに来るから」<Dr.チョコレート>
「Dr.チョコレート」第9話あらすじ
Dr.チョコレートの告発記事が掲載され、逮捕を恐れたチョコレートカンパニーはアジトを去り、みんなバラバラになってしまった。
Teacher(坂口健太郎)は唯(白山乃愛)を安全な北澤夫妻の家に預け、記事を書いたであろう奥泉(西野七瀬)に何度も電話をかけるが、奥泉は電話に出ない。
Teacherに会えなくなってすっかり元気をなくした唯の元に、程なくして足湯(鈴木紗理奈)から連絡がくる。どうしても助けたい患者がいるという足湯は、1億円は自分が用意するから、と唯にオペを依頼。患者は妊娠28週目の岡田英玲奈(天野はな)。21週目の時にステージ2の子宮頸がんが発覚しているため今すぐにでもオペが必要だが、どの病院でもおなかの子は諦めろと言われてしまうらしい。
「自分はどうなってもいいから、おなかの子だけは…」と望む英玲奈を、足湯は母子ともに助けてほしいと唯に頼む。だが、聞けば足湯と英玲奈は友人でも親戚でもなく赤の他人で、出会ったのはわずか3日前だという。
唯の呼びかけでカンパニーは再集結する。事情を聞いたカンパニーは、赤の他人のために有り金をはたこうとする足湯の行動がどうしても腑に落ちない。今まで受け取ってきた報酬金は子どもの養育費に充てると言っていたのに、そのお金をなげうってまで、なぜ…。笑ってごまかす足湯の態度にヤキモキしながらも、唯にお願いされたら断れない一同はオペを承諾する。
その頃、Teacherは意を決して警視庁管理官・町野(戸次重幸)と対峙する。「2年前の事件の黒幕はアンタだな?」…ほくそ笑む町野から衝撃の事実が語られ、黒幕を追うTeacherは、ついに事件の真相にたどり着く。