俳優の高橋文哉と飯豊まりえが、6月17日に都内で行われた映画「ブラッククローバー 魔法帝の剣」の公開記念舞台あいさつに、声優の梶原岳人、島崎信長、優木かなと共に登壇。アフレコ時のエピソードや作品の魅⼒について語った。
高橋「説得力を出せるのか不安でした」
同作の原作漫画は「週刊少年ジャンプ」で連載中の魔法バトルアクション。テレビアニメも好評を博し、映画版では生まれながらに魔法が使えない少年・アスタ(CV:梶原)を軸に、これまで明かされなかった魔道士の頂点「魔法帝」の物語が展開される。
声優初挑戦の高橋は、16代目魔法帝・ジェスターを熱演。「魔法帝役を頂き光栄に思いましたけど、キャラクターとしての説得力を出せるのか不安でした。声で表現する難しさはありましたが、普段とは色の違う芝居を経験できて楽しかったです。僕は男の子なのでこういうジャンルの作品は大好き。改めて魔法って格好良いなと思いました。男の憧れが詰まった原作です」と作品への熱い思いを語った。
飯豊「キャラクターたちもみんなかわいい」
魔導具研究所第0支部・ミリー役の飯豊は「ミリーはすごく格好良くて頼もしい女性。監督から大人っぽい役だと言われたので、その部分を意識しながら演じました。バトルアクションは面白いですし、キャラクターたちもみんなかわいい。魔法帝のオールスターが集結していて見応えがある作品です」と注目ポイントをアピールした。
スペシャル企画では、声優チーム(梶原・島崎・優木)と俳優チーム(高橋・飯豊)に分かれて、それぞれの“あるある”を勝手に想像。声優陣からは俳優陣に対して「4K対応」という回答が。二人と接した優木は「めっちゃ輝いている!」と絶賛。アフレコは別々で行われたため今回のイベントで飯豊と初めて会ったという梶原は「ため息が出る美しさ。でも、お話をするととても気さくな方だったので僕たちと同じ人間なんだと思いました」と感動していた。
エイベックス・ピクチャーズ