神木隆之介主演の連続テレビ小説「らんまん」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。6月22日放送の第59回では、竹雄(志尊淳)が綾(佐久間由衣)に2度目の直球告白。SNSでは関連ワードがトレンド入りするなど熱い反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
幕末から明治、そして激動の大正・昭和を舞台に、高知出身の植物学者・槙野万太郎が植物学の道を情熱的に突き進んでいく「らんまん」。第12週「マルバマンネングサ」では、万太郎(神木)が寿恵子(浜辺美波)と竹雄を伴って高知・佐川の実家に結婚報告に帰省するエピソードが描かれている。
万太郎たちが帰省したその日、峰屋ではもろみの仕込みを終える「甑(こしき)倒し」の日を迎えていた。その夜は蔵人たちをねぎらう宴会が開かれたが、綾は店の今後を憂い、ひとり夜風にあたっていた。
綾が宴会を抜け出したことに気づいて追ってきた竹雄は、「わしはもう、(万太郎の)従者じゃのうなりました」「ほんじゃき、先に謝っときます。綾さまのことも、もうあるじとは思わん。あなたは草花が好きすぎる万太郎の姉さまで、ただの酒が好きすぎる、槙野綾さんじゃ」と思いを打ち明け、さらに、「わしはただの、槙野きょうだいが好きすぎる井上竹雄じゃ。あなたのことが好きな、ただの男じゃ」と告白した。
第25回(5月5日放送)でも「好きじゃ、綾さまのことが」と告げていた竹雄があらためて、綾に熱い思いを伝えた。そして、蔵元としての重圧と孤独を抱える綾に、「あなたを一人っきりにはせん」ときっぱり誓った。
洋装もすっかり板についた竹雄が見せた男前な告白に、視聴者も「なんて素敵な告白!!」「竹雄かっこいい!」「これプロポーズ⁉」「キュンキュンした!」と盛り上がりを見せた。