なにわ男子の西畑大吾が26日、都内で行われた映画「忌怪島/きかいじま」大ヒット御礼舞台挨拶に、共演の山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、なだぎ武、伊藤歩、メガホンをとった清水崇監督とともに登壇した。
西畑大吾、撮影やプロモーション活動を振り返る
本作は、『恐怖の村』シリーズを生み出した東映と清水監督が手がける最新作で、奄美大島を中心に撮影が行われ、“島”という閉鎖空間を舞台にVRの世界を表現。VR研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた“赤い女”の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で、今までにない最強の恐怖が待ち受ける。
非科学的なことを信じない天才脳科学者・片岡友彦を演じた西畑は、座長として撮影やプロモーション活動を振り返っての感想を求められると「1番大変やったのはプロモーションの多さで、雑誌もそうですし、バラエティ番組に出演させていただいたりしてすごかったです。主演ってこんなに出るもんなんやって感じましたね」と振り返った。
プロモーション活動で印象的だったことを追求されると「雑誌がすごく多かったんですけど、奇抜な格好をさせられて、(今日も)新宿二丁目にいそうな感じですけど(笑)、シアー素材っていう女性がよく着られる透けてるやつを着て、それを破っていくという撮影があったんです。韓国から来てくださったカメラマンさんが撮ってくださったんですけど衝撃的でしたね」と打ち明けた。
山本美月が西畑の“寝坊”を暴露
また、イベント途中からは西畑がMCとなり共演者へお題の出題や質問を行う一幕もあり、五七五で本作の魅力をアピールする企画で、西畑は“水中の 西畑あんな 顔なんや”と答え「水中のシーンもあったりしたんですけど、“西畑、水中だとあんな顔なんや”って試写を見たときに思いまして、YouTubeの企画でなにわ男子7人で『忌怪島』を見たんですけど、僕の隣に大西流星がいて、水中になった瞬間にちょっと笑ってたんですよ」とエピソードを明かし、「確かによう見たらちょっとおもろい。水中の西畑が見られるのは『忌怪島』だけです」とアピール。なお、西畑は水石が考えた“忌怪島 不可解・愉快 もう一回!!”をMVPに選び「ノリがめっちゃ好き! みなさんすごくよかったんですけど、親父ギャグが好きなのでめっちゃ好き」と絶賛した。
さらに、西畑が「また自分好きって言われるかもしれないですけど、座長・西畑大吾はいかがでしたか?」と質問すると、川添は「いい意味で近所のお兄ちゃん感というか、親しみやすさがあって、でもアイドル活動をしているときは知らない顔をしていて、“同じ人?”って思うくらいでした」と吐露し、伊藤も「笑顔がキラキラしていてアイドルだって思いました」と目を輝かせた。これに山本は「でもさ、1回寝坊してきたじゃん」と暴露し、崩れ落ちる西畑を横目に、山本は「あのときの寝癖が凄すぎて、顔も(パンパンで)ね」と続けつつ、「(普段とアイドル時の)切り替えがすごいですよね」と舌を巻いた。
◆取材・文=風間直人
ジェイ・ストーム
発売日: 2023/03/08