石原夏織が、いろいろあった社会人1年目を振り返りつつ、2年目の目標などを語るインタビュー第2弾。「かみさまみならい ヒミツのここたま」(毎週木曜昼5:55-夜6:25、テレビ東京系ほか)についても話してくれた。
【石原夏織、“焦らずゆっくり”理想の人物像に近づいていきます! より続く】
“分からない事は分からないって言おう”って学びました!
――社会人2年目、そしてデビュー8年目ですが、これまでの活動で学んだ事、楽しかった事、辛かった事を振り返っていただけますか?
石原:新しい事に出合うのが好きみたいなんですよ。同じ事をずっとやり続けるのが苦手みたいで。だから、いろんな試練とか来て、小心者なので「大丈夫かな?」って思うんですけど、結果「新しい事を知れてすごく楽しかった!」っていうのを、この7年間ですごく知りました。
勉強自体「好きだな」って思うタイミングはなかったんですけど、大学生の4年間で自分の学部以外の授業も取れる自由な学校だったので、そういう所に顔を出して、「こういうのにも興味あったんだ!?」って知るのも、同じ感じですごく楽しかったです。
あと、人の優しさを知りました(笑)。ずっと会えなかった人とまた会えたりとか、1つがキッカケですごく変わっていくんだなっていうのを、ここ半年くらいで感じています。
――本当に大変だった試練って、どんな事ですか?
石原:世界観がすごく難しい作品で、性別が分からないくらい中性的な役が難しかったです。そのキャラクターは、過去にやってきたどの役よりも明らかに情報が少ない状態でスタートした作品だったので、音響監督さんや監督さん、製作の皆さんとすごく話し合って作り上げていきました。
そういう意味で、自分の中で1つの物を作り上げる楽しさっていうのも教えてもらいました。自分の中で分かるようで分からないみたいな、微妙な時間が結構あったので苦しかったんですけど、そこを乗り越えた先がすごく幸せと嬉しさで、一生で忘れられない時間だったなって思えるくらい濃厚な時間でしたね。
――そんな苦労を乗り越えたということで、これから先は何が来ても大丈夫そうですね。
石原:そうですね。「分からない事は分からないって言おう」っていうことを学びました。それまでは、言えないタイプだったので。
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■「かみさまみならい ヒミツのここたま」
毎週木曜昼5:55-夜6:25 テレビ東京系ほか
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