さらに、ハルの武器“ハッタリ”にちなみ、「ハッタリで乗り切ったエピソード」について質問が及ぶと、目黒はジャニーズJr.時代のエピソードを披露。「先輩方の後ろで踊るお仕事など、任されたお仕事ができなかったら別のジュニアに変えられてしまうので、『ローラースケートできる人いますか』と言われたときに、ローラースケートを履いたことがなかったんですが『できます』と答えて。披露する日までにできるようになっていればいいやと思って、そこから4、5日くらい猛特訓してできるようになりました。できると言わないと出番は回ってこないので、そういう感じでやっていました」と振り返り、会場を驚かせた。
ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしても活躍する佐野は、「ドラマの撮影などでライブのリハーサルにほぼ参加出来ずに本番を迎えることもあるんです。マネージャーに『ちゃんと覚えていけるか』と言われたときに、僕も目黒君と同じで『覚えていけます』と言ったんですが、覚えられなくて…本番であおりました(笑)。でも会場がすごく盛り上がったので、そこから僕はグループであおり担当です(笑)」と明かし、お茶目な笑顔を見せた。
今田は「自分で言うのは恥ずかしい話なんですけど…」と切り出し、デビュー当時のエピソードを披露。「数年前に上京して、メディアで紹介していただいたりするときに、事務所の方が“福岡一可愛い女の子”というキャッチフレーズをつけてくれたんですけど… なわけないから(笑)と。誰も調べてないし、そんなわけないのに、そういうキャッチフレーズで数年ハッタリかましてましたね。『すいませんでした!』と思っています」と話し、笑いを誘った。
福本は、「人にハッタリをかけたことは無いんですが、自分にハッタリをかけます」と回答。「私は『東宝シンデレラ』オーディションでこの世界に入ったのですが、お芝居とダンスをする合宿審査があって。学校があったので遅れて参加してみんなに出遅れてしまって…。お芝居やダンスの経験も無かったので、普段の私だったらくじけてできなかったんですけど、ここまで来たらやるしかないという根拠のない自信で乗り切りました。そういうふうに、自分にハッタリをかけるみたいなことはしていました」と明かした。
目黒は最後に、「正反対の2人がゼロから起業して、本当にトリリオンダラーを手に入れることができるのか、とてもワクワクできる作品です。夢や目標を言うのは恥ずかしいとか『本当にできるのかな』と思うことそういうことに対しても勇気をくれる作品だと思うので、まずは1話を見てワクワクしてもらえたらうれしいです。よろしくお願いします!」とアピールし、制作発表会を締めくくった。
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