国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」は、7月12日に「2023年上半期 ドラマランキング」を発表。今回対象となるのは、2023年1月1日~2023年6月30日までの期間中に国内で放送・配信されたドラマで、「Filmarks」の“★スコアデータ”をもとにランキングを作成。第1位には「ブラッシュアップライフ」が輝いた。
バカリズムが脚本を手掛けた地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディーがトップに
「2023年上半期 国内ドラマランキング」では、第3位にオードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の半生を描いた青春ドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ系)がランクイン。若林役には髙橋海人が、山里役には森本慎太郎が起用され、それぞれの特徴を捉えた演技が話題を呼んだ。
本作を鑑賞したユーザーからは、「ぼろぼろになっても頑張ってる姿やその姿を見てまた違う人が頑張れるって言う連鎖がすごい素敵だった、泣きながら見てました」「こんなに胸が熱くなる実写ドラマに出会えて嬉しい」など称賛コメントが寄せられている。
続いて、小説化・凪良ゆうの大ヒット作を実写化したドラマ「美しい彼 シーズン2」(TBS系)が第2位に。萩原利久と八木勇征がW主演を務めた本作では、正反対な2人の男子高校生の“すれ違う恋心”を美しく描いたラブストーリーとなっている。2023年4月には劇場版も公開されたほどの人気作だ。
そして栄えある第1位に輝いたのは、安藤サクラ主演の「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系)。不思議な日常を描く“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー”という新たなジャンルを確立したドラマで、脚本はバカリズムが担当。Tverにおける「2023年1月~3月期の再生数ランキング」でも1位を獲得しており、多くの人から支持を集めている。
今回トップ3にランクインした作品は、いずれも動画配信サービス「Hulu」で独占配信中だ。ちなみにHuluオリジナルコンテンツとして、「ブラッシュアップライフ アナザーストーリー」も独占配信されており、本編では観られない見どころ満載のシーンが描かれている。