AKB48の向井地美音が、ファースト写真集「胸騒ぎの正体」(ワニブックス)を、7月20日(木)に発売。17日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
AKB48加入10周年を迎えた向井地の初写真集はセルフプロデュース。企画内容、衣装からページの構成に至るまで本人がディレクションに参加し、彼女自身のやりたいことが詰まった一冊に。自然豊かな沖縄・石垣島と小浜島、東京と、それぞれのロケ地で全く違う魅力で大人の妖艶さとコケティッシュさを存分に発揮しており、近年グラビアで目にすることがなかった向井地の鮮烈なショットが満載となっている。
「今は本当に幸せで胸がいっぱいっていう気持ちです」と笑顔で話し始めた向井地。「ずっと写真集を出したいっていうのは何年も前から夢として掲げていて、今年の目標に写真集を出したいって毎年言っているくらいだったので、それがついに今年かなったというのがすごくうれしいです」と喜びをあらわに。
「何年か前から写真集を出せたらいいねっていうお話を事務所の方とはしていたんですけど、本当にそれが実現するんだって、最初はちょっと信じられなかったです。なんかドッキリかな?みたいな気持ちで信じていなかったんですけど、本当に打ち合わせが始まって、じゃあ実際沖縄に行くっていう認定とか、場所の写真が送られてきた時に、初めて信じられました(笑)。それくらいうれしかったです」と、オファーを受けた時の心境を明かした。
写真集については「水着グラビア自体は5年くらいやっていなかったので、撮影はちょっと緊張したんですけど、すごくいい一冊ができたなっていうふうに思っています」と自信を見せる。
「男性の方が見ても女性の方が見ても、誰が見ても楽しんでもらえる写真集にしたいっていう思いが特に強くて、ナチュラルな写真、清楚な写真もあればすごくポップでオシャレな写真もあったり、本当に濃密な、いろんな私が見られる一冊になるようにこだわりました」と、セルフプロデュースする面でこだわったところを紹介した。
撮影の思い出を聞かれると「一番は石垣島ですかね。滝に行って撮影をしたことなんですけど、本当に岩場を手足使って本気で登って、滝まで到着して撮影するっていうのが、写真集の撮影と思えないくらい過酷で…バラエティー番組のロケしてるみたいなぐらい体を張って撮影に行きました。本当に神秘的な写真が撮れたので、ポスターにしたいなっていうぐらいすてきな写真になったので、頑張って良かったなと思います」と、苦労したエピソードを披露。
また、セルフプロデュースも大変だったそうで「本当に何千枚と写真を撮っていただいたので、そのデータも全部頂いて私の携帯にも入っているんですけど、その中から最後構成を決める時に写真を選んでいくのが、良い写真が多すぎてどれにしようっていうので、ひたすらデータとにらめっこする日々が大変でもあり、楽しかったですね。全部の構成を印刷した状態で床にパーって広げて、編集の方と一緒にハサミとセロハンテープを持ってチョキチョキして構成を入れ替えたりとか、そういうのも一緒にやらせていただきました」と作業を振り返った。
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