ファン側だったのに…すごく幸せな人生
また、会見の後半ではAKB48入りして10周年を迎えたことについての思いを吐露。
「もう本当にあっという間だったな、10年ってこんなに早いんだっていうのが、一番の思いですかね。自分が何か一つのことを人生で10年続けられるっていうのもAKB48が初めてでしたし、やっぱり昔は一人のファンとしてテレビの前で見たり、劇場公演や握手会に行ったりしていた側だったので。それが10年後にはいちメンバーとして、しかも総監督になって、いろんなAKB48としての活動を続けさせてもらえているっていうのが、すごく幸せな人生だなと思います」としみじみと語る。
表に出ることと同時に裏方として物を作ることも挑戦していきたい
今後の10年について質問されると「AKB48としては、今までのAKB48からさらに今のAKB48らしい新しいグループを作っていこうというふうに、若手メンバーの勢いもすごくありますし、みんなで盛り上げていこうというところなんですけど、やっぱりコロナ禍が少し落ち着いてきて、昨日も大阪の方でファンミーティングをやらせていただいたので、とにかく全国にもっと回ってライブに行きたいっていう思いと、やっぱり私たちのずっと大きな目標は東京ドームに立つっていうことなので、その夢は10年というか、これからの未来でかなえていけたらいいなと思っています」と、まずはグループの目標を明かす。
そして、個人としては「アイドルとしてももちろんなんですけど、総監督とかやっていく中で、例えばライブのセットリストをスタッフさんと一緒に考えたりとか、今回の写真集も構成に携わらせてもらったりとか、そういう物を作るっていうことが私すごく好きなんだなって気付けたので、自分が表に出ることと同時に、裏方として物を作っていくということにもっと挑戦していきたいなって思っています」と語った。
ワニブックス
発売日: 2023/07/20