“吉永小百合出演作特集”をCS衛星劇場にて放送決定 吉永「半世紀以上の映画を楽しんでいただきたいと願っています」
8月放送作品
◆8月1日(火)放送「キューポラのある街」
浜田光夫、北林谷栄らが出演。貧しさにもめげず強く、明るく、逞しく生きる子供たちをテーマに描いた作品。主演の吉永小百合が当時最年少のブルー・リボン主演女優賞を受賞し、以後大スターへの道を躍進するきっかけにもなった。
◆8月3日(木)放送「皇帝のいない八月」
渡瀬恒彦、高橋悦史ら出演。社会派の山本薩夫監督が、自衛隊のクーデターを扱った小林久三の小説を映画化。クーデターの主謀者が乗る列車“さくら号“と、政界での駆け引きが同時進行で描かれる。
◆8月8日(火)放送「女ざかり」
津川雅彦、風間杜夫ら出演。新聞社に勤める主人公・南弓子は、初めての社説を執筆。ところが、その内容が新興宗教団体・教祖の怒りに触れ、団体から巨額の援助を受けていた政治家より彼女に圧力がかかる。吉永小百合は様々な試練に立ち向かう主人公を熱演。
◆8月9日(水)放送「戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河」
戦争とは、人間とは何であるのかを問う戦争大河超大作。吉永は伍代財閥の次女・順子を演じている。
◆8月13日(日)放送「戦争と人間 第三部 完結篇」
日本の中国侵略戦争は、昭和12年12月の南京大虐殺をはじめ、数知れぬ惨劇を大陸にもたらしていった。伍代家の次女・順子と秘密裡に結婚した直後に出兵した耕平は、そこで軍隊の非人道的仕打ちに身をもって抗し続ける。
◆8月31日(木)放送「男はつらいよ 柴又慕情」
2代目おいちゃんを松村達雄、マドンナを吉永小百合が演じたシリーズ第9作。適齢期の娘と娘を手放すことができない男やもめの父のエピソードが展開される。