<VIVANT>堺雅人“乃木”、自身をハメた人物、そしてヴィヴァンの意味に迫る

2023/07/24 11:50 配信

ドラマ レビュー

誤送金事件の損失回収のためにバルカ共和国にやってきた乃木(堺雅人)(C)TBS

堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※第2話は夜9:00-10:19)の第2話「裏切りと別れ…明かされるヴィヴァンの意味」が、7月23日に放送された。同ドラマは、数々の名作を世に送り出してきた福澤克雄氏が原作・演出を手掛ける、完全オリジナルの“アドベンチャードラマ”だ。

日曜劇場史上、最も豪華で挑戦的なドラマ


同ドラマには主演を務める堺の他、阿部寛二階堂ふみ松坂桃李役所広司といった“全員主役級”の豪華な主要キャストが出演。

さらに、竜星涼迫田孝也林遣都高梨臨檀れい濱田岳、坂東彌十郎、小日向文世、キムラ緑子や、映画「スパイダーマン」シリーズで知られるハリウッド俳優のMartin Starr(マーティン・スター)、「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイをはじめ、数々の人気アニメのキャラクターを演じているレジェンド声優・林原めぐみなどバラエティーに富んだキャストが集結している。(以下、ネタバレを含みます)

日本大使館に逃げ込んだが、ここからが本当のスタート


大手・丸菱商事のエネルギー開発事業部の乃木(堺)は、所属部署で起きた誤送金事件による損失を回収するために取引先のGFL社があるバルカ共和国へと向かった。

CIAの友人・サム(Martin Starr)から得た情報をもとに、金の受取人にたどり着くも、追い詰められたザイール(Erkhembayar Ganbold)は自爆。爆破事件の容疑者となり現地の警察に追われる乃木は、公安刑事・野崎(阿部)に助けられ、さらに医師の薫(二階堂)と出会い、共になんとか日本大使館に逃げ込むことに成功した。

現地の警察の手の届かないところに逃げ込んで一安心したところだが、肝心の誤送金の損失回収をしなければ何も始まらない。野崎に事件の顛末を打ち明け、動き始めた。

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