――そんな17期研究生の1年の成果ともいえる初の単独コンサートが、8月6日(日)に開催されます。開催が決まったときの率直な心境というのは？
佐藤：このコンサートは番組「AKB48 17研究所！」の有料会員数2000人のご褒美として決まったもので、自分たちの頑張りというよりは室長さん(番組会員の通称)のおかげです。だから単独コンサートが決まったときは、「もっと頑張らないと！」って新しい目標ができた気持ちでした。室長さんたちに恩返しをするつもりで、完成度を高めて私たちの魅力を見てもらいたいです！
山崎：今回のテーマは“成長”だと思います。今まではフェスとかでも、私たちの実力不足でセットリストが似たものになってしまうことも多くて…。でも少しずつできることも増えてきたので、やったことのない難しいダンスや、振り付けがあまりない、表現力で伝える曲も入っています。自分たちのことで精いっぱいになるだけじゃなくて、ちゃんと“表現”するところまで持っていけるように頑張ります！
――レッスンしていて、劇場公演との違いはどんな部分に感じますか？
佐藤：劇場公演では決められた演目をずっとやっているので、「ここでこうしようかな」という意識や慣れが時間をかけて生まれてくるんです。でも今回は、本番1回きりの中でどう完成度を見せられるかだなって思っていて。しかも同じ会場でAKB48の別チームの単独コンサートが続けてあって、私たち17期研究生が日程の最後で…。他のチームのコンサートを見た方もたくさんいらっしゃるでしょうし、17期研究生はまだフォーメーションもバラバラなことが多いですが、全員が周りを見てパフォーマンスして、もっと完成度を上げたいなと思っています。
――劇場公演やお話し会の場でもチケット販売が行われています。
山崎：私たちも応援に駆け付けます！地道にチケットを売っていかなきゃいけないですよね。17期研究生を知らない方でも、コンサートに来ていただければ「この子、好きかも！」という子が見つかると思います。そこから17期研究生全体を好きになっていただきたいので、直接アピールできる機会があればどんどんしていきたいです！ぜひ私とお話しに来てください！
佐藤：完成度を高めたとしても、やっぱり初々しさは残ってしまうと思うんです。でもそれは研究生だけの魅力なので、コンサートで「推し、見つけちゃった！」っていう最初の気持ちになってほしいです！来場者プレゼントもたくさんあるので、ぜひゲットして私たちが成長したときに自慢してください！(笑)
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