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石原さとみがオジサンに!? ドラマ「椿山課長の七日間」制作発表

2009/12/18 22:37

船越英一郎(写真左)が作品のダイジェスト版を見て「号泣した!」と語るなど、自信を見せる出演者ら。写真真ん中は石原さとみ、同右は北大路欣也
船越英一郎(写真左)が作品のダイジェスト版を見て「号泣した!」と語るなど、自信を見せる出演者ら。写真真ん中は石原さとみ、同右は北大路欣也

テレビ朝日系で12月19日(土)に放送されるスペシャルドラマ「椿山課長の七日間」の制作発表会見が、7日、都内で行われ、出演者の石原さとみ船越英一郎北大路欣也が出席した。

同作は、直木賞作家・浅田次郎氏の同名小説が原作。中年男性・椿山(船越)が、過労による突然死の後、冥土の役所の温情で、現世でやり残したことを果たすため、3日間の期間限定で若い女性・和山(石原)に生まれ変わって現世に戻る。その3日間で椿山は、生きている間には知ることができなかった衝撃の事実を知ることになる。

椿山が生まれ変わった和山を演じる石原は「今までオジサンっぽい役を演じたことはありましたが、中身が本当にオジサンというのは初めて。『オジサン、オジサン』って言うと、船越さんに失礼ですが(笑)。あと、男として女性をいとおしく思う演技は、とても新鮮でした」と感想を語った。

一方、船越は「自分を他人が演じるという、役者としてはもう二度とないだろうという貴重な経験をさせてもらった」とコメント。また、仕上がった作品のダイジェスト版を見て、「号泣しました! 自分の作品でここまで泣けるかという感じ(笑)。でも、すべてを超越して何かを感じるから人間泣けるんだと思うようになりました」と告白した。

暴力団の親分と弁護士という2役を演じる北大路は「(暴力団の親分の)スキンヘッドに巨漢という姿は、3時間の特殊メークで作り上げました」と明かした。続けて、暴力団の親分が話す関西弁について、「僕は関西出身なので関西弁に郷愁を感じる。いつでも関西弁を使いたいという思いはありましたが、普段はなかなか使う機会がなかった。今回、迫力ある関西弁を使う役を演じることができてうれしいです」と語った。

また、番組のテーマに絡めて生まれ変わるならどんな姿になりたいかを聞かれた船越は「昔から、また自分に生まれ変わりたいって思ってたんですけど、このドラマを見て変わりました。女性に生まれ変わりたいです。できればうちの家内(松居一代)あたりがいいですね。ストレスのない人生を送りたいです」と会場の笑いを誘った。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

「ドラマスペシャル 椿山課長の七日間」
12月19日(土) 夜9:00-11:06 テレビ朝日系で放送

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  • 船越英一郎(写真左)が作品のダイジェスト版を見て「号泣した!」と語るなど、自信を見せる出演者ら。写真真ん中は石原さとみ、同右は北大路欣也

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