坂口健太郎主演の新日曜ドラマ「CODE-願いの代償-」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系、Huluでも配信)の第6話が8月6日に放送された。二宮(坂口)と協力してCODEアプリの謎を追う椎名(染谷将太)と咲(堀田真由)の過去が描かれ、その切なさに悲しみが広がった。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、恋人が不審死し、絶望の淵に落ちた刑事・二宮湊人(坂口)が、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にしたことから始まる。そのアプリの背後には陰謀が潜み、幾重にも重なる事件と欲望が渦巻くノンストップ・クライム・サスペンスだ。
二宮を取り巻く人物として、「CODE」の謎を追うフリー記者・椎名一樹を染谷将太、物語の鍵を握る謎の女性・三輪円を松下奈緒、椎名と共に「CODE」にまつわる事件を追うハッカー・三宅咲を堀田真由、ケアリング・クラウンの市川省吾を玉山鉄二が演じる。
「真実を追い求めるには、忍耐が必要だ」。二宮の上司であり恩人でもある田波(鈴木浩介)の教え。第6話では、真実を追う思いをいっそう強くする二宮だったが、新たに分かったCODEプレイヤーを管理し失敗した場合には制裁を行う“モニター”によって、凶弾に倒れてしまった。一命をとりとめたものの、意識がない状態が続くなか、椎名と咲がCODEの謎を追う理由が明らかになった。
円に「あなたたちは、なぜ、こんな危険を冒してまで、CODEを調べてるの?」と問われ、「復讐のため」と答えた椎名。そこにあったのは、咲の兄であり、椎名にとっては先輩記者の直人(竹財輝之助)の存在だ。
尖っているばかりだった椎名と、引きこもってハッカーもどきだった咲をカラオケに連れ出し、引き合わせた直人。それによって2人は救われたのだった。
半年前、取材を進めるうちにCODEアプリに行き当たった直人は、椎名と咲に協力してもらうことに。だが、次第に直人の様子が変わっていき、椎名たちは不安を募らせる。いつしかプレイヤーになっていた直人は、椎名に「咲のこと…ずっと頼む」と残し、“死の制裁”で命を落とした。
実は、最後の連絡をしているとき、椎名と咲の身にも密かに危険が迫っていたが、直人が最後にアプリに「咲と一樹の命を助けてくれ」と願いごとをしたことで助かったようだった。
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