放送中の水10ドラマ「ばらかもん」(毎週水曜日夜10:00-10:54、フジテレビ系)で杉野遥亮が演じる書道家の主人公・半田清舟が作中で制作した作品が「第40回記念産経国際書展」で実際に展示されることが決定した。
同ドラマは、ヨシノサツキによる同名のコミックをドラマ化した作品。五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が五島列島で出会った琴石なる(宮崎莉里沙)ら島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。「ばらかもん」とは、五島列島の方言で“元気者”を意味する。
この「ばらかもん」の第1話で登場した“楽”という作品が、8月14日(月)から20日(日)まで、東京都美術館で開催される「第40回記念産経国際書展」にて実際に展示されることが決定した。
「産経国際書展」は、産経新聞社と産経国際書会が主催する書の公募展で、日展・毎日書道展・読売書法展と並ぶ“四大書道展”の一つ。書を通じた国際交流と書芸術の発展を目指すことをテーマに昭和59年から開かれている公募書道展で、今回は、出品数6012点の中から選ばれた特別賞、入賞、入選、そして書会会員の作品2701点が会場に展示される。書芸術の国際交流と創作活動を目的としており、毎年日本国内の作家だけでなく、アメリカや中国、韓国、シンガポールなどからも多くの作品が寄せられている。
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