<ばらかもん>作中で杉野遥亮“清舟”が制作した作品が「第40回記念産経国際書展」にて実際に展示
ドラマの世界から現実の世界へ
今回展示される“楽”は、清舟が五島列島にやってきて、思うように書が書けないと悩む中、なるをはじめとする五島列島の島民たちと正面から向き合い、全身全霊でぶつかり合った結果、自分の殻を打ち破り、ようやく完成させた作品。
ドラマの世界から現実の世界へ飛び出し、実際に清舟の作品を鑑賞できる機会に、ドラマの企画を担当する上原寿一氏は「ドラマの作り手としてはまさに夢のような気持ちです。非常に光栄に思います」とコメントした。
企画・上原寿一氏 コメント
ドラマの中での作品が、由緒正しき歴史のある書展で実際に飾られるというのは、フィクションがリアルになるというで、ドラマの作り手としてはまさに夢のような気持ちです。非常に光栄に思います。
今回飾られる“楽”という作品は、主人公が自分の殻を破るために五島列島に来て最初に書く作品です。“楽しむ”というのは、このドラマの全体テーマでもあり、我々が現場で実際に撮影するうえでも、大事にしているキーワードです。最終話までこの言葉がずっとドラマの鍵になっており、作品を象徴するワードになります。ぜひ、この字を会場でリアルに見て、ドラマ「ばらかもん」の世界観を実際に感じていただければと思います