<僕が見たかった青空>センター・八木仁愛はダンスに自信アリの16歳「憧れを諦めないことが希望につながった」

2023/08/30 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー

僕が見たかった青空でセンターを務める八木仁愛撮影=友野雄

乃木坂46の公式ライバルグループとして結成された、僕が見たかった青空(略称・僕青)。6月15日にはオーディション合格した23人のメンバー発表会が行われ、8月30日には注目のデビューシングル「青空について考える」がリリースされた。活動スタートから約2カ月が経つが、今グループはどのような雰囲気なのだろうか。今回は7人のメンバーに連続インタビューを実施。第1回目はデビューシングルのセンター、高校1年生、16歳の八木仁愛(とあ)にメンバー間の様子、これからの目標などを聞いた。

4歳の頃からヒップホップダンスの経験者


――まず、オーディションに応募したきっかけから教えてください。

私、アイドルが本当に大好きで、小さいときからの憧れでした。色々なグループを見てきていて、でも自分は性格的に目立つタイプじゃないし、いくつかオーディションも落ちてしまっていたので諦めていたんです。そんなときにSNSで今回のオーディションを見つけて、これでダメだったらもう諦めるつもりでした。今高校1年で、目指すんだったらここまでと決めていたし、本当に最後の気持ちで受けたオーディションです。合格できて、本当に嬉しいです。

――メンバー発表会から約2カ月。アイドル活動を始めて現在の心境はどのようなものですか?

全てが新しいことばかりなので日々不安や緊張を感じる場面も多いですけど、メンバーみんなで楽しく頑張っています。レッスンも大変だけど楽しいし、自主練では教えあったりしていて。

――八木さんは歌、ダンスのどちらが得意ですか?

歌は未経験で、ダンスは4歳の頃からヒップホップを習っていました。ただ、ヒップホップとアイドルのダンスは系統がまったく違うので、私も踊っていてけっこう戸惑う瞬間があるんです。教えてあげられるところは教えてあげて、私自身もレベルアップできるように自主練しているところです。

八木仁愛撮影=友野雄


合宿を通して、一緒に頑張っていく仲間に

僕が見たかった青空※提供写真

――この2カ月間、メンバーと過ごしてグループにどんな印象を感じていますか?

最初の1、2週間はみんな初めましてだったのでガチガチに緊張していたんですけど、合宿を通してすごく仲良くなりました。今は毎日のように会っているので、一緒に頑張っていく仲間だという意識が強くなったと思います。

――初対面から印象が変わったメンバーはいますか?

吉本此那(ここな)ちゃん! 雰囲気がクールビューティーという感じだったのであまりおしゃべりしない子なのかなと思っていたんですけど、すっごい面白い。ムードメーカーともちょっと違って、さっぱりしているけどよく笑って可愛いです。ムードメーカーというとすずちゃん(早崎すずき)がそうで、ホントにずっとしゃべっています。もう止まらずに永遠にしゃべっていますね(笑)。