「第26回Seventeen夏の学園祭2023」が8月23日、都内にて開催。応募総数2971人の中から、関谷瑠紀、高比良由菜、竹下優名、松本麗世、宮迫翠月の5人が「ミスセブンティーン2023」に選ばれた。イベント後には、先輩モデルである永瀬莉子、秋田汐梨と共に囲み取材に応じ、現在の心境や、憧れている俳優について語った。
喜びをかみ締める
現在の心境について関谷は「小学校の時から『Seventeen』を読んでいて、とても憧れていた雑誌だったので、本当にうれしかったですし、カメラの前で先輩モデルさんと並べたことが本当に信じられないです」としみじみ。高比良は「私も小さい頃から『Seventeen』を読んでいて、まさか自分がSeventeenモデルになれるとは思っていなかったので、すごく幸せです」と笑顔を見せた。
2022年も「ミスセブンティーン」に応募し、ファイナリストまで進出した宮迫。リベンジを果たせたことを「ここに立っていることが本当に信じられない。本当に幸せで、これからはWebや誌面でも活躍していけたらいいなと思っています。頑張ります。うれしいです!」と喜んだ。
松本は「ファンの皆さん、応援してくれた方々への感謝の気持ちであふれています。今日のステージを生かして、来年はもっときらきら輝けるように、一歩ずつ階段を上がっていきたいなって思います」と意欲を見せた。
中学2年生の13歳と「ミスセブンティーン2023」最年少の竹下は「中学生になってから『Seventeen』を読み始めて『こんなにすてきな女優さんがいるんだ!』と思っていました。まさか自分がそこに仲間入りできるとは思っていなかったので、すごくうれしいです!」と声を弾ませた。
憧れの俳優は永野芽郁、久間田琳加、桜田ひより、平美乃理
全員が俳優志望だそうで「憧れている俳優、モデル」について聞かれると、関谷は「Seventeenモデルを卒業された永野芽郁さんに憧れています。Seventeenに出ていた頃の雑誌も読んでいたんですけど、本当にキラキラしている姿を見て『私もこうなりたい』と思いました」と回答。また、竹下も「永野芽郁に憧れている」とのこと。
「久間田琳加さんに憧れている」と口にした高比良は「動画を見ているとみんなに愛されているモデルさんだなって思うので、私も将来みんなに愛されるモデルになりたいです」と述べた。宮迫は、3月1日発売の「Seventeen」春号をもって、同誌を卒業した桜田ひよりの名を上げ「今はドラマでも活躍されていて『Seventeen』では表紙を飾られていました。表紙を飾るのが私の目標でもあるので、すごく憧れています」と話した。
松本は、同イベントに出演していた平美乃理が憧れの存在と言い「面白くて優しいのに、雑誌ではかっこいい一面があるというギャップに引かれました」と説明した。
そんな松本は、9月3日(日)から放送開始の「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系)に、九堂りんね役として出演することが決まっている。仮面ライダーへの出演が決まり、さらには「ミスセブンティーン2023」も取れたことを「どちらの現場もすごく楽しくて、毎日幸せに撮影をしています」とほほ笑んでいた。
◆取材・文=大野代樹