与田祐希“リコ”のマイペースっぷりが全開 最終回もトレンド入りで有終の美を飾る<量産型リコ>

2023/09/01 11:43 配信

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「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」最終話より(C)「量産型リコ」製作委員会2023

乃木坂46与田祐希主演の木ドラ24「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」(深夜0:30-1:00ほか、テレビ東京系ほか)の第10話(最終話)が8月31日深夜に放送された。同話では、プラモデルを作る中で垣間見えたリコ(与田)らしい一面が話題に。X(旧Twitter)では「#量産型リコ」がトレンドに入り、初回から最終話まで全てトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」とは


同作は、2022年7月期に放送された「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」の世界とは別の“もう1つの世界”を生きる主人公の成長を描いたホビー・ヒューマンドラマ。「周りとは違う」と思って走ってきた若者たちが“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに大人へと組み立っていく姿を描く。

スタートアップ企業「ドリームクレイジー」(以下「ドリクレ」)の社長・小向璃子(以下リコ)役の与田の他、リコの大学の同級生で「ドリクレ」共同創業者の高木真司役に望月歩、同じく浅井祐樹役に前田旺志郎、「ドリクレ」のライバル会社「Perfect Beans」の社長・中野京子役に藤井夏恋、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」の代表・犬塚輝役にマギー、犬塚の秘書・雉村仁役に森下能幸が配役され、前作と同姓同名の全く異なる役柄で登場。

そして、前作の世界と唯一共通の存在となるプラモデル店「矢島模型店」を営む店主“やっさん”こと矢島一役に田中要次が続投。また、新キャストとして、「ドリクレ」に新たに加入するメンバーとなる後田浩一郎役の矢柴俊博、熊本侑美役の市川由衣、「矢島模型店」のアルバイト・アオ役の石田悠佳、「Perfect Beans」の一員・ハル役の天川れみが登場し、「量産型リコ」ワールドをより一層盛り上げる。

リコのマイペースっぷりに「かわいい」の声


プラモデル大会に出場する予定だったやっさんが交通事故に遭ってしまい、代わりに出場することになったリコ。同話では、大会当日を迎えたリコの様子が描かれた。

制限時間50時間というルールのもと、リコは“ボトムズ”のプラモデルを作り始める。手際よく作業を進めていく中、「新たな世界から何を想像する? どんな世界を描くんだ、リコ」と期待しながら見守るやっさん。しかし“ボトムズ”のプラモデルを3体ほど作り終えたリコは、ふと我に返り「いつの間にかこんなに作ってた…」と発言。どうやら何も想像せず、ただ夢中でプラモ作りに励んでいたようだ。

その後リコはジオラマ作りに取り掛かり、ここでも手際よく土台を作り上げていく。「もっといけ、もっといくんだリコ」とやっさんも陰ながら応援するのだが、突如としてリコは作業を中断。すかさず司会者が「まさか今日はここで終わりなのか!?」と実況すると、リコは「はい、8時間は寝たいので」と言ってそそくさとスタジオを後にするのだった。

マイペース全開のリコに対して、ネット上では「やっぱり只者じゃないな…」「しっかり寝たいという理由で、初日を早々と切り上げる与田ちゃんがかわいい」「大事な大会でもリコワールド全開で笑った」「無我夢中でプラモ作りに励む姿が尊い」などのコメントが寄せられている。