
福原遥と深田恭子がW主演を務めるドラマ「18/40~ふたりなら夢も恋も~」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の最終回となる第10話が9月12日に放送された。年の差を超えて絆を築いてきた有栖(福原)と瞳子(深田)の迎えた結末が反響を呼び、タイトルの略称「#エイフォー」がトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
有栖と瞳子の選んだ未来とは
同作の主人公は、キュレーターになる夢に向かって歩きはじめた18歳の妊婦・仲川有栖と、恋を後回しにしてきた40歳のアートスペシャリスト・成瀬瞳子。彼女たちが年の差を超えたシスターフッド(=女性の絆)を築いていく様子を中心に、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリーも描かれる。
大学の後輩である有栖に興味を持つダンサーを目指す黒澤祐馬を鈴鹿央士、瞳子が出会うアート作品の輸送を受け持つトラックドライバー・加瀬息吹を上杉柊平が演じる。
第10話は、今よりも前に進むために同居の解消を決断した有栖と瞳子。友人や家族との時間を大切にしながら、2人が歩み出す姿がじっくりと描かれた。
有栖と瞳子の奇跡的な縁が判明
有栖の親友・世奈(出口夏希)が「私にも瞳子さんみたいな人、現れないかな。私の隠れた才能を見出して、導いてくれる人」とうらやむと、もう一人の親友・留依(長澤樹)は「それは難しいと思うな。だって、有栖と瞳子さんの関係って、奇跡としか思えないもん」という場面があった。
親友になるのも、瞳子と有栖によってつながった瞳子の母・貴美子(片平なぎさ)と有栖の父・市郎(安田顕)も、みんな奇跡のような巡り合わせだ。そのなかで瞳子と有栖は、まさに過去から縁がしっかりと結ばれていた2人だったことが分かった。
瞳子は、有栖の亡き母・真理(美村里江)とかつて同じ大学の社会人講座に通い、仲良くなっていたのだ。
そのとき、真理に将来的に自分のギャラリーを持つという夢を語っていた瞳子。真理は「夢は持った瞬間に半分かなってるんだと思う。だって、夢のことを考えているときって幸せでしょ?それが原動力になって、あと半分頑張れる」と励まされていた。
その言葉が心に深く染み入った瞳子が、有栖の夢の応援をしている現在が奇跡でなくて何だろうか。
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