向井くんが洸稀への気持ちにざわざわしている中、前回のコラボTシャツが好評で第2弾を始動させた向井くんと洸稀。向井くんが大好きなデザイナーにどうしても依頼したいと、アポをとり2人で向かったが、先方は別の打ち合わせが長引いて、何度も時間をずらしてほしいとお願いされる。
その度に一緒にランチをしたり、ゲームセンターに行ったり、お茶をしたり、町ブラしたり。2人で時間を過ごしながら、人生観や恋愛観についても語り合う。洸稀の考え方を聞いて、妄想の中で右往左往している向井くんがおもしろい。
ようやくデザイナーとの対面がかなった向井くんは、熱量たっぷりにプレゼし、無事に交渉成立。その向井くんの姿を見て「好きなものを好きって真っすぐ言えるのってすてきなことだと思う」と感動する洸稀。その言葉を聞いて心のストッパーが外れた向井くんは、つい「俺、坂井戸さんのことが好き」と告白してしまった。
「正直、すごく戸惑ってる」という洸稀に、向井くんは何度も謝り、ひとりで会社に戻った。うっかり告白してしまったことを後悔し、落ち込む向井くん。でも…どんな人生だってアリだけど、目を閉じて思い浮かぶのは洸稀との楽しい日々。意を決して走り出した向井くんは、なぜか足がつり、タクシーに乗りこんだ。
元気の店の前にある待合席に座っていた洸稀は、向井くんの姿を見て「来るんじゃないかと思ってた…」と言う。自分の思いを正直に話し「俺は、坂井戸さんと向き合いたい」という向井くんに、洸稀は正直困っていると言いながらも「私も向井くんと過ごす時間が好き」と「ありがとう」の言葉を口にした。
向井くんが、洸稀に告白したシーンはドキドキ。「不意にしてしまった告白をそのままにせず、真っすぐに思いを伝える姿が向井くん史上一番輝いてました」「向井くんの洸稀ちゃんへの気持ちを伝えることができて、最後にはまた2人らしい関係で空気感でこれからも居られて良かった」「向井くんと洸稀ちゃんらしい最後でほっこりしました」などの声でSNSが盛り上がる。
さらに、全話通じて「心温まる瞬間と共感の連続」「毎話テーマについて考えたり思い出したり、ホント楽しかったです」「大人になるといろんな悩みや寂しさ、孤独を感じることがあるけど、今を一生懸命生きて、頑張って、生き甲斐を感じられるような道を歩んでいきたいです」などと“幸せの形”を模索した姿に共感の声があがり、初回から最終話まで全話連続でX(旧Twitter)でトレンド入りを果たし、有終の美を飾った。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)