俳優の渡辺謙が9月14日、都内で開催された「TIME UNLIMITED - カルティエ ウォッチ 時を超える」のオープニングレセプションに出席。阪神の「アレ」について語る場面があった。
ウォッチメイキングに特化した同没入型体験イベントは、香港、北京、ソウルに続く4都市目として、東京・原宿にて、9月15日(金)から10月1日(日)まで開催。
私物の時計を身に着けて登場した渡辺は「2003年に『ラスト サムライ』が公開される前にアメリカで買ったんです。それまでは、現場ですぐに時計を外してしまうこともあって、高価な時計を持つ感覚がなかったんですけど、すごい映画を撮ったご褒美にということで、これを買いました。大事な時はこれをつけるようにしています」と思い出を語った。
また、阪神ファンで知られており、今夜は阪神の「アレ」がかかった巨人戦。写真撮影時に、報道陣からガッツポーズを求められると「まだ気が早い」とやんわり断った。
さらに「いよいよ阪神の『アレ』が近づいてきましたね」と質問が飛ぶと「だから、まだ早いって…」と言いつつ、「昨日、実は(球場に)行っていたので『アレ“イヴ”』を非常に楽しむことができました。これがあったので戻ってきたんですけど、逆にいなくてよかったなと思います。想いとしては、静かにひっそりと涙を拭いたいんですよ。今日の22時くらいになるといいなと思っています」と饒舌に語った。
最後に、阪神ファンに向けてコメントをと振られると「取っておきます」笑顔を見せていた。
オープニングレセプションには、江口洋介、反町隆史、吉沢亮、北村匠海、鈴木保奈美、戸田恵梨香、平手友梨奈、赤楚衛二、山田五郎、おぎやはぎの小木博明、矢作兼も登壇した。
◆取材・文=大野代樹