大会まで45日となった頃、練習を見てきたREG☆STYLEからこのままでは日本一を目指すのは難しいと告げられ、深澤辰哉は「ガチでやってるのに成長が感じられないっていうのがめちゃめちゃもどかしい」と悔しさを口にする。
そんな状況でも練習を続けることで、徐々に完成度が上がっていき、ラウールは「デビュー直前とか、絶対に売れないとかって言われまくってた」と回顧ながら、Snow Manには「逆境こそ乗り越えられるパワーは秘めてる」と断言。
また、主演ドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)の撮影のために練習になかなか参加できず、メンバーとの完成度の差に悩んでいた目黒は「どう努力で埋めていくか」と言い、深夜に個人練習を実施。するとそこに渡辺翔太と向井も合流し、目黒は「ありがたい」と感謝し、「何より久々に会えたのがうれしい」と喜んだ。
そうやって迎えた大会本番。直前の通し練習では何とか形になるまで演技を完成させていたSnow Manだったが、序盤からミスを重ねて思ったような演技ができずにステージを終えるという結果になった。
ステージ上ではミスをしても笑顔を見せていたメンバーだが、ステージを降りると悔しさで涙を流す。深澤は「悔しい」と言い、佐久間は泣きながら「練習よりもできなくて」と言葉を詰まらせる。向井は「悔しいけど、俺らの実力はあれ」と自分を納得させようとする。目黒は「先生たちにいいものを見せられなかった。悔しい」と言い、渡辺も「だってあれだけ練習したのにさ」と無念を口にした。
結果として予選敗退となり、ラウールは4ヶ月が指導をしてくれたREG☆STYLEに対して「成功した姿を届けられていない」ことを後悔。目黒も「カッコいい姿を見せたい」と希望し、メンバーはスタジオにREG☆STYLEを呼んで、サプライズでパフォーマンスを披露することに。大会本番では決まらなかった技も次々と成功させ、REG☆STYLEから「今までで1番最高のショー」という褒め言葉もらうこともできた。
目黒は挑戦を振り返り「この4ヶ月を経て、僕たちは9人だけでステージに立って戦っているんじゃなくて、みんなで戦っているんだなっていうのを感じながらステージでパフォーマンスができたのが、意味があったし、うれしかった」と感想を伝えた。
X(旧Twitter)では「みんなかっこよかった。4ヶ月間お疲れ様でした」「ほんまに、Snow Manはいいグループ」「ミスが続いてても最後まで笑顔でやり続けてるのがかっこいい」「最後までやり切ってる姿が本当にかっこよかった」など、結果は出せなかったものの諦めずに努力を続けたSnow Manへのコメントが多数寄せれらた。
これまで行われたダンス企画などでは、Snow Manの努力が報われて好成績を残して終わるという形が多かったが、今回は結果という形は残せずに終わることとなった。ただその中でもメンバーはもちろん、視聴者の心に残る場面が多数あり、違う形の結果を残すことができたのではないだろうか。
次回の「それSnow Manにやらせて下さい」は9月22日(金)夜8:00より放送予定。
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