メンバーが語る≠MEの魅力「夢を目指す姿勢やそれぞれが目標をもって活動している姿に刺激を受ける」
――=LOVE、≒JOYと開催した合同フェス「イコノイジョイ2023」で『想わせぶりっこ』を初披露されました。披露してみた感想をお聞かせください。
鈴木:初披露した時は、カメラしか見られないくらい緊張していたのであまり覚えていなく…。ですが、2日目の「シャッフルパーティー」公演からみなさんコールをしてくれていて、とても嬉しかったですし、ファンの方の対応力の凄さに驚かされました(笑)。
――≠MEさんはライブで女性エリア席があるなど、女性ファンからの支持も多いイメージがありますが、実際に活動していていかがですか?
谷崎:メンバーのメイクやファッションを参考にしてくれているファンも多く、ありがたいことに、イベントなどでは「ノイミーさんが憧れ」といった声も多くいただいています。
――ライブやイベントでの男女比はどれくらいなのでしょうか?
冨田:女性アイドルのライブなどは世間的には男性ファンの割合が多いイメージがあると思いますが、私たちのライブやイベントだと男女比は半々くらいの印象があります。年齢層も、学生の方をはじめ幅広い年代のファンがいてくださるので、これからも、女性から憧れられる存在でありつつ、幅広い方々にもっともっと好きになっていただきたいです。
――メンバーから見た≠MEの魅力を教えてください。
蟹沢:メンバー一人一人が本当にかわいくて、それぞれの方向で“かわいい”を極めていっているところが大きな魅力だと思っていて…。その上で、みんな努力家で向上心があり、お互いに切磋琢磨し合いながら、4年間を走り続けてきたので、映像を見て≠MEを好きになってくれた方も、中身を知ることでより好きになってくれている気がします。
鈴木:来年で結成5周年を迎えるのですが、ここまで、メンバーが欠けずにみんなで夢に向かって進んでいけているのは本当にすごいことだと思っています。グループとしての夢を目指す姿勢やそれぞれが目標をもって活動している姿に、私自身も刺激を受けることが多いので、その環境っていうのもグループの魅力に繋がっています。
憧れの地“東京ドーム”へ向けて「日本武道館ライブは折り返し地点」
――“グループとしての夢”とは具体的に言うと?
冨田:2019年に行ったフリーライブでファンの方たちの前で、メンバー全員で東京ドームに立つことを宣言し、今でも東京ドームに立つことを夢に活動をしています。
――東京ドームを目指す中で、先日行った日本武道館公演は大きな弾みになったのでは?
冨田:日本武道館という大きなステージでライブをできたことで、「東京ドームに立つ」という宣言に対して現実に近づいてきたようには感じています。なので、これからもどんどん大きなステージに立ち、ファンの方たちと共に夢を叶えていきたいです。
――グループにとって日本武道館に立てたことは東京ドームへのターニングポイントになりそうですか?
蟹沢:確かに日本武道館公演は、東京ドームを目指す上での折り返し地点になったとは思います。今後も、東京ドームを目指すまでの過程でたくさんのステージがあると思うので、一つ一つのステージが新しいスタート地点だと思いながら、飛躍していきたいです。
――では最後に、今後もっと飛躍していく≠MEさんにとって大事な一曲ともなる「想わせぶりっこ」への意気込みをお聞かせください。
蟹沢:タイトルにもなっている「想わせぶりっこ」という言葉は、今まであまり聞いたことのない言葉だと思うので、この楽曲を通して、ファンの方に言葉の意味を理解していただき、たくさん≠MEに恋していただきたいです。
鈴木:今回のシングルでは、MVや歌詞からシンプルにメンバーのかわいさが伝わる内容になっているので、この曲を通して、改めて推しているメンバーに恋をして、今よりもっと愛して欲しいです。これからライブなどで披露する機会がまだあると思うので、一緒に盛り上がってファンの方と一緒に熱々のシングルにしたいです!
冨田:印象に残るフレーズやリズムがたくさん詰まっているので、この楽曲を通してみなさんの頭の中を≠MEでいっぱいにできたらなと思います。
谷崎:サビの振り付けが「絶対好きじゃんダンス」と名前がついていて、動きも簡単なので、ライブで披露した時にみんなで踊れたらいいなと思いますし、TikTokやいろいろなSNSでもたくさん踊ってたくさんこのダンスが広まったら嬉しいです。
◆取材・文=山田椋太