勇者ヒンメルの死から20年が経ったある日、フリーレンはハイターの元を訪れる。戦災孤児である少女・フェルン(CV.市ノ瀬加那)を引き取り、生活を共にしていたハイター。彼はフリーレンに対し「フェルンは魔法使いとしての素質があります。あなたの旅に連れて行ってはくれませんか?」と相談を持ちかけるが、フリーレンはそれを「足手まといになるから」と断る。そんな彼女にハイターは代わりに魔導書の解読を依頼する。そして、解読の傍らでフェルンに魔法を教えてほしいと依頼をする。
魔導書の解読に要した数年の間に、フェルンは魔法の腕を上げ、一人前の魔道士といえるまでに成長した。魔導書の解読を終えたフリーレンに対し、ハイターは再びフェルンを旅に同行させてもらえないかと相談を持ちかける。この依頼を快諾するフリーレン、その後すぐに息を引き取ったハイターを見送り、フェルンとふたりでの旅を始めた。
勇者ヒンメルの死から28年、アイゼンとフリーレンは久々に再会。フリーレンに対してひとつの手伝いを依頼するアイゼン。その内容は、フォル盆地のどこかにあるという大魔法使い・フランメの手記を探してほしいというものだった。フリーレンの師匠でもあるフランメ、その手記が眠るのはとある遺跡の中だった。旅の末、無事に遺跡に到着するフリーレン一向。そこで彼女が見たのは“死者と対話”する方法が書かれた1冊の書物だった。“死者と対話”するためには、魔王城がそびえ立つ「魂の眠る地(オレオール)」を訪れる必要がある。それを知ったフリーレンはヒンメルともう一度話をするため、再び魔王城を訪れる決意をした。
X(旧Twitter)には多くの感想が投稿され、放送開始からわずか20分で「フリーレン」というワードがトレンド1位を獲得するに至った。なかでも目立ったのはフリーレンのかわいさを称賛する声だ。寝相が悪く、明け方にはベッドから落ちていることすらあるフリーレン。その寝ぼけ顔は実にチャーミングで、Xは「フリーレンのしょぼしょぼ顔好き(笑)」「ふにゃふにゃフリーレンさん良いなw」「作画の良いポンコツエルフが描かれてて良いですね」といったコメントであふれていた。
また、寝ぼけたフリーレンを世話するフェルンに対しては「お母さんwwww」「まじでフェルン保護者w」「一体どっちが保護者なのかw」というコメントが殺到。その関係性を称賛する声が多く見られた。次回以降もフリーレンとフェルンの旅は続く。はたしてその旅路はどんなものになるのだろうか? 今後も楽しみにしたい。
■文/はるのおと
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