西島秀俊“シロさん”と内野聖陽“ケンジ”にほっこり…「相変わらず面白い」とトレンド2位発進＜きのう何食べた？ season2＞

西島秀俊と内野聖陽のダブル主演でドラマ化され話題となった「きのう何食べた？」の続編となる「きのう何食べた？ season2」(毎週金曜深夜0:12-0:52、テレビ東京系)の第1話が10月6日に放送された。シロさんとケンジが食卓を囲んだあとで、食費について話し合うようすが描かれ、「何食べ」らしいシーンにほっこりとさせられた。X(旧Twitter)でも「シロさんとケンジのやり取りは相変わらず面白かった」「久々でもちゃーんとあのシロさんとケンジだった」とファンのコメントが多数寄せられ、トレンド2位となった。

「きのう何食べた？」とは

同ドラマは、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名漫画を原作に、2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、男性2人暮らしの人生の機微を描く物語。

ほろ苦くて温かな2人の日々をリアルに描き、2019年4月クールに放送された「season1」では、Twitterの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数は全12話100万回超えを記録。

さらに、「第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」「第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞するなど、深夜ドラマ枠としては異例の記録を次々と樹立した。その後、2020年元日には正月スペシャルドラマを放送。2021年には映画化もされ、興行収入14.1億円の大ヒットとなった。

「ケンジ、ちょっと話があるんだ」と切り出すシロさん

一緒に暮らし、幸せな食卓を囲み、和やかなときを過ごしている恋人同士のシロさんとケンジ。

奮発して買ったカレイで煮魚を作って夕食を食べたあと、シロさんが「ケンジ、ちょっと話があるんだ」と神妙な面持ちで切り出す。ケンジが恐る恐る待ち構えていると「すまん、ケンジ」と深く頭を下げるシロさん。「どしたの？」とケンジが聞くと「今月から食費を3万円に上げたい。すまない！」とシロさんは頭を深く下げる。するとケンジは「やめてよ、その顔！食費の値上げくらいいいよ！シロさんのすまんケンジは心臓に悪いよ」と安心する。

「俺としてはショックだった」とシロさんが言うと、「それはわかるよ、シロさんずっと頑張ってきてたの俺見てたし。でも、しょうがないよ」とケンジは言う。コンビニのパンなどいろいろと値上げが増えたと2人で列挙しはじめ、3万円に値上げは妥当だろうと話す。