スターダストプロモーションの第3回「スターオーディション」最終選考会が10月7日、都内にて開催された。グランプリに14歳の佐藤来未登さんと13歳の原田花埜さんが選ばれた。
最終選考会にはスペシャルプレゼンターの北川景子、ライブゲストのM!LK、超ときめき♡宣伝部、オープニングアクトをAMEFURASSHI、ICExも出席した。
グランプリは北川から発表された。自分の名前を呼ばれると佐藤さんは涙を見せ「本当に自分がグランプリになれるなんて思ってなくて実感が湧かないんですけど、本当にうれしいです。ありがとうございます」と声を震わせた。原田さんも「自分がグランプリを獲れるとは思っていなくて自信があまりなかったんですけど、素敵な賞をいただけてすごくうれしいです」と喜びをかみしめた。
授賞式後の囲み取材で佐藤さんは「北川景子さんから『11番』って言われた瞬間に『えぇ!?』みたいな…鳥肌が立って、それよりも先に涙が出ちゃって」と告白。原田さんは「自分より歌とか上手い子もいっぱいいるから、自分が選ばれるかは不安だったんですけど選ばれたときはびっくりしました」と語り、涙を流さなかった理由を「もし選ばれたときに泣いてしまったら、メイクとかせっかくしてもらったのに崩れちゃうかなと思って…」と照れ笑いしながら明かした。北川は「女優ですね。メイクを気にして涙を流そうとする。プロですね」とほほ笑んだ。
北川は「私がこの年齢のときって何も考えてなかったような気がして」と振り返り「中学生で夢をしっかり自分の意思で持っていること自体も頼もしく感じますし、お二人とも顔つきが既に精悍で。明日にでもドラマとか映画とか出られそうなオーラが放たれてるので、すごく楽しみです」とニッコリ。
目指している芸能人を聞かれると佐藤さんは山崎賢人の名前を挙げ「『キングダム』とかも見させてもらいました。勇気、感動を与えられる俳優さんなので、それを超えられる俳優さんになりたいです」と意気込み「アクション映画やラブコメに出てみたいです」と声を弾ませた。
原田さんは「二人いるんですけど」と前置きし「北川景子さん」と回答。北川は「言うしかないもんな(笑)」と笑い、原田さんは「初めて見たときからずっときれいで、入ってきたときオーラがすごくて憧れます」と憧れを口にした。また「もう一人は永野芽郁さんです」と明かし「バラエティのときとドラマのときで雰囲気がまったく違うところが素敵だなと思って、好きです」とはにかんだ。
◆取材・文=山田果奈映