第2話は――
夏の大会までの3カ月間限定で野球部監督に就任した南雲(鈴木亮平)。山住(黒木華)の発案で部員の実力を測るためのフィジカルテストを実施する。翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)ら新入生が早くも実力を発揮する中、ゆるく野球を楽しみたいだけの他の部員たちは、いきなりの本気練習でやる気を失いかけていた。
一方その頃、新入生・根室(兵頭功海)はお金のかかる野球を続けることで姉の柚希(山下美月)に迷惑がかかると悩み始め、学校を休みがちになっていた。
チームはまとまりに欠ける状態だが、賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校との試合が決定してしまう。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、“弱小野球部がついに動き出す”のテロップとともに「試せるものは何でも試していこうと思っています」という南雲の声や、「夏に一勝、目指しましょうよ!」という山住のせりふからスタート。
また、“南雲が隠す過去…”の文字とともに、賀門の「昔の知り合いと疎遠になろうとしていないか?」という指摘に対して暗い表情を見せる南雲の姿が映し出された後に、“そして球児が問題を巻き起こす”というテロップとともに、「暴れたら学校追い出されるで!」「暴れたらあかんて」と慌てる日沖(菅生新樹)が映る。
動画は「それ…犯罪では?」と言葉を失う山住と、何も言い返せずに黙り込む南雲のシーンで幕を閉じる。
予告動画を見たファンからは「何やらザワつく予告」「南雲先生の後ろ姿は切なくて、そして眩しいよ」「世界一遅く気付きましたがサスペンスなんですか!?」「頑張る山住先生、どこか無理しているんじゃ…」「鈴木亮平さん、熱い役が似合う!」「過ちって何だろう…」「教師にとって犯罪は命取りだよね?」などといった声が上がっている。
※このドラマは「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画されたが、登場する人物・学校・団体名・あらすじはすべてフィクションです。
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