マシュー・マコノヒー「脚本を読んで即決したよ」
「ミニオンズ」スタッフの最新作、歌の力で元気になれるエナジームービー「SING/シング」のブルーレイ&DVDが発売。今回特典映像から、英語版ボイスキャストのアフレコ風景とマシュー・マコノヒー&リース・ウィザースプーンのインタビュー映像が一部解禁された。
動物だけが暮らす世界を舞台に、倒産寸前のオンボロ劇場の支配人であるコアラのバスターが、劇場にかつての栄光を取り戻すため人生最大の歌唱コンテストを開催。そこに集まった6人の主要候補者の動物たちが「歌」でそれぞれの人生を変えるチャンスをつかもうと奔走する物語が展開していく本作。
コアラのバスターを演じたマシュー・マコノヒー。インタビュー映像では、「ずっと声優をやりたかったけど、実現はしなかった。本作のオファーが来た時は、脚本を読んで即決したよ」と語る。
さらにインタビューでは、「ストーリーには、物語の筋がいくつもあるけど、せわしなさもないし、分かりにくさもない。僕の子供たちは、もう何度も『SING/シング』を見ていて、見るたびにお気に入りのキャラクターが違っていて、子供たちが歌う歌や繰り返すせりふも変わるんだ。『SING/シング』は喜びなんだ!」と興奮気味にコメント。
一方、25人の子供の育児に追われるブタのロジータを演じたリース・ウィザースプーンは、自身が演じたキャラクターを「子供を持つ母親にも自分の夢や願望がある。だからとても共感できたわ」と告白。
次々に玄関のドアを出ていく25人の子供たちにかばんを手渡し、全員の名前を呼んで「いってらっしゃい」を言うロジータ。息継ぎなしで25人の名前を一気に呼び、最後に一息つく。
そのシーンを撮り終えたリースが、一息つき見せた笑顔は、“優しいお母さん”だけではない魅力的な女性ロジータのようにキュート。
インタビューでは「アニメーション作品のアフレコは、とても自由で、クリエーティブ。無限の可能性があるのよ!『ファイヤーワーク』や『シェイク・イット・オフ』を数えきれないほど歌わせてもらったわ!」と振り返った。