10月26日(木)放送の「ダウンタウンDX」(夜9:00-10:54、日本テレビ系)は、「今夜で丸々30年!ダウンタウンDX激レア映像祭 2時間SP」。ゲストに、アインシュタイン、東幹久、アンミカ、ウエンツ瑛士、勝俣州和、加藤茶、新川優愛、陣内智則、出川哲朗、久本雅美、ぼる塾、増田貴久、見取り図、山之内すず、ゆうちゃみが登場し、番組とダウンタウンの歩みを振り返っていく。
番組を開始した時、ちょうど30歳だったダウンタウン。芸能界のトップランナーとして30年、今なお走り続け、2023年に還暦を迎えた二人が収録直後のインタビューに応じた。
インタビュアーは、長年同番組の制作に関わり、現在は宣伝担当部署に所属する読売テレビ社員の西田二郎氏。番組当初のことや思い出に残っているコーナーなど、30年続いた番組への思いを聞いた。
――番組開始当初、何年ぐらいやりたいと思っていらっしゃいましたか?
浜田:いや~でも、すぐ終わると思ってた(笑)。
松本:最初、(大阪の)読売(テレビ)まで行かなあかんかったから、俺はむしろ早く終わって欲しかった!そしたら、まさかの東京で撮るという手に出やがって…。結局、終わるに終われないまま…。
――東京への変更は早かったですよ~、制作メンバーも東京支社の人間でしたから。
松本:はっはっは!せやな。
浜田:東京に移って今のスタジオになるまで、3カ所ぐらいで撮ってたやんか。遠~いとこ、多摩か?
松本:あったあった。
――多摩スタジオでも撮ってました。お二人が「絶対あそこでは収録せーへん!」とおっしゃってくれたから、今のスタジオに来れました。
浜田:おっしゃってくれたやなくて、あの時やめといたらよかってん!
松本:この番組、いっつもスタジオがない言うて、転々とさせられてん。
――在阪の読売テレビなんで、東京にスタジオを持ってないんです…。
浜田:だから、やめたらええやん(笑)!
松本:「このDXのセットが入るスタジオがなかなかないんです!」言うけど、セットちっちゃしたらええやん!なんなん?あほなんか(笑)?
浜田:まぁ30年は、まさか、という感じです。
――30年やってきて、お二人のやり方も変わってくるものでしょうか?
浜田:そっち側も試行錯誤してたやんか!さっきのVTR見た?ゲームやったりクイズやったり、いろんなことやって今の感じやんか。…だからいろいろやってる時、やめるべきやってん!どうしたらいいか分かってなかったんやから!揚げ句の果てに、馬乗せたり、なんかしたり…。
松本:馬の時期が一番最悪やった…。何してるか、よう分からんかったしね(笑)。
――よう30年続きました。ホンマに。乗り越えていったって感じですかね?
浜田:お前が何を言うてんねん!
松本:誰にぬかしとんねん!
――スタッフ含めてみんながです(笑)!読売テレビもまさか30年やれると思っていなかった。
浜田:あとは、君がずっと前説してたやんか!
松本:やってたね~。
浜田:客を盛り上げようとして…。あれも、邪魔やった~!
松本:あれは邪魔やった。はっはっはっは!
――ちょっと待ってください!…“アリ”やと思ってました。
浜田:はっはっは!
松本:邪魔なことも多かったよ!…てか今、自分何してんの?読売テレビの立場は何なん?
――読売テレビのプロモーション担当です。DX30周年を宣伝して盛り上げようと…。
松本:部外者やんか!何してんの?
――読売テレビワンチームで盛り上げてます!お二人の中で、これまでの30年で心に残っているコーナーはありますか?
松本:「視聴者は見た!」かな。あれは、結構グンと行った感じがするな。あとは「スターの私服」も。
浜田:うんうん。
――ダウンタウンさんは、他の局でもたくさんの番組をされてますが、「ダウンタウンDX」が他の番組と違うところはありますか?
浜田:お前みたいなやつがおらん!急に入ってきたりするような(笑)。
松本:(ゴングを指さし)これ言い出したんは誰?この「ゴング」。これは、俺、一つ褒めてあげたいところがある。これ、意外とやっぱり使えるときがあるからね。他の番組にはない。
浜田:ないない。
松本:これ言い出したん誰?
――これは、僕が…。
松本:うそつけ(笑)!
――最後です。ダウンタウンのお二人にとって「ダウンタウンDX」とは一言でいうと何ですか?浜田さん!
浜田:邪魔くさい!
――松本さん!
松本:me too.
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