海老餃子 ラビオリ風/学芸大青春のジュネッセンス!!【「海老と飯。」from 内田将綺】
「2次元と3次元を行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー4人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
学芸大青春 内田将綺です!!今回の連載が公開されている頃には、学芸大青春にとって新しい時間が始まってると思いますが、今、書いてる時点では全く実感が湧いてません。まず、今読んでくれてありがとうございます。そして今後もここでは俺の海老魂をお届けしていくから、引き続きチェックしてください!!
今日は餃子を作っていきます!!が、包み込むという形をもとに、“ラビオリ風”と無理やりつけて雰囲気を出してみました。
それでは早速やっていきましょう!!走り出しはいつも通りの展開です。海老の殻を取り、弱火でサラダ油と合わせ海老油を作ります。この海老油は餃子を焼き上げるときに使います。身の部分は塩胡椒して表面の色が変わる程に焼き上げておきましょう。ここで焼きすぎると最後餃子の焼き上げの際にパサついてしまいます。
続いて、マッシュルームをみじん切りとスライスに切り分けて炒めます。オリーブオイルを少しだけ敷いて軽く塩をしたら、マッシュルームから水分を引き出すイメージでソテーしていきましょう。マッシュルームが1/3ほど小さくなったらフライパンの脇でみじん切りのニンニクを炒めて香りを移します。マッシュルームの下処理はこれでOK。
餃子の皮一枚に海老1尾、ティースプーン1杯の量のマッシュルームを乗せ、もう一枚の皮で挟み、淵の部分に水をつけ接着剤の役割をさせます。そこへ皮と皮をくっつけるイメージでフォークを押し込んでいきます。ポイントは海老とマッシュルームが中心になるように繋げていくことです。
それでは焼いていきます。冒頭で用意した海老油をフライパンに敷き、ラビオリ風の餃子たちを焼いていきます。中火くらいでじっくり焼いていくことが重要です。これは焦げ防止です!
焼き目を確認しながら好みの焼き色になったらひっくり返してお湯を加え蒸し焼きにします。ここから強火にしてしっかりと水分を飛ばしながら蒸し焼きにしましょう。今回、僕は両面焼きにしましたが、片面でも蒸し焼きをしっかりすれば大丈夫なので好みで楽しんでみてください。水分が飛んだら中火に落とし、サラダ油を小さじ1滴らし、表面をバリっとさせます。餃子はこの作業が命。
今回、ソースはポン酢・オリーブオイル・ブラックペッパーのソースで仕上げます。盛り付けの際、芽ねぎを添えたら完成。中華なのか、和なのか、洋なのかちょっとわかんない餃子“ラビオリ風”の完成です。ご飯もお酒も進む一皿、ぜひお試しください。
さて今回なぜこの料理を選んだかと言うと、海老のラビオリ風が作りたいと思ったのはもちろんなんですが、優輝との日々を振り返ったときになぜか寮で餃子を包んでる画が浮かんできたので僕の思いと思い出を掛け合わせました。
皆さんに気に入っていただけたら嬉しいです。
では、また次回!
2019年9月2日に始動した、相沢勇仁、仲川蓮、星野陽介、内田将綺の4人からなるダンス&ボーカルグループ。3周年記念ライブの大阪公演より、「素顔」を解禁しての活動をスタートした。2023年秋に東京と大阪で「学芸大青春 Autumn LIVE in OSAKA & YOKOHAMA ~名もなき明日へ!~」を開催した。最新曲は『名もなき今日』。
公式HP
https://gjunes.com/