鈴木亮平が主演を務める日曜劇場が「ただの野球ものではない」と話題 今日から追いつける、1~3話までを総復習<下剋上球児>
鈴木亮平が主演を務める、高校の弱小野球部を舞台に現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くドリームヒューマンエンターテインメント「下剋上球児」。11月5日(日)に4話が放送予定で、今ならTVerで1話~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「下剋上球児」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
2016年、3月。三重県立越山高校では、生徒や保護者からの人望も厚い社会科教師・南雲脩司(鈴木)が、次年度から野球部の顧問兼監督に打診されていた。しかし、肝心の野球部は1名の部員を除いてやる気のない幽霊部員ばかり。
さらに南雲は妻・美香(井川遥)と二人の子どもとの家庭での時間を大事にしたいと思っており、顧問への就任を頑なに拒んでいた。
そんな中、家庭科担当の教師・山住香南子(黒木華)が越山高校へ赴任してくる。南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の山住は、スポーツで実力がある中学生たちを受験前から勧誘。地元の有力者・犬塚樹生(小日向文世)の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀)も強豪校への受験に失敗して越山に入学してくることに。
なし崩し的に野球部の手伝いをしていくうちに、穏やかだった南雲の生活が大きく変わっていく…。
初回は、横浜から赴任してきた山住によって、野球をやっていたことをひた隠しにしてきた南雲の気持ちが少しずつ動いていく様子が描かれ、SNSでは放送前から「新しいスポーツドラマになりそう」「こういうドラマ好き!」など期待の声が寄せられていた。
第2話あらすじ
夏の大会までの3カ月間限定で野球部監督に就任した南雲。山住の発案で部員の実力を測るためのフィジカルテストを実施する。翔(中沢元紀)や楡(生田俊平)ら新入生が早くも実力を発揮する中、ゆるく野球を楽しみたいだけの他の部員たちは、いきなりの本気練習でやる気を失いかけていた。
一方その頃、新入生・根室(兵頭功海)はお金のかかる野球を続けることで姉の柚希(山下美月)に迷惑がかかると悩み始め、学校を休みがちになっていた。
チームはまとまりに欠ける状態だが、賀門(松平健)率いる強豪・星葉高校との試合が決定してしまう。
2話は放送前から、「何やらザワつく予告」「過ちって何だろう…」「教師にとって犯罪は命取りだよね?」などといった声が上がっていたが、ラスト5分で南雲の秘密が判明。教員免許が取れなかった南雲は免許を偽造し、不正に高校教師を名乗っていたことが明かされた。
第3話あらすじ
「教員免許を持たずに高校教師をしていた」という衝撃の事実を山住に打ち明けた南雲。おまけに南雲は年度いっぱいで教師を辞めるつもりで、野球部の監督もこれ以上は続けられないという。
星葉高校との練習試合で惨敗したものの、チームの今後に可能性が感じられた矢先の南雲からの話に山住は動揺を隠せない。
そんな中、バッティングセンターで地元の会社員に絡まれてしまった越山高校の生徒たち。野球部主将・日沖(菅生新樹)の弟で南雲のクラスの生徒である壮磨(小林虎之介)が相手の挑発に乗ったことで、不可抗力ながら暴力事件へと発展してしまう。
一方、南雲家では美香に、以前勤めていた会社から1年間だけ復帰してくれないかと声がかかっていた。子どもたちを置いて東京には行けないと話す美香に、南雲は自分が教員免許を持っていないことを言い出せない。
第3話は放送前からSNSで「南雲先生めっちゃ優しくて良い教師だと思ってたのにまさか…」「教師免許持ってないのか。これは急展開だな」「青春ものと思わせておいて、このザワザワ感たまらない…」とコメントが寄せられ、南雲が“教員免許を持っていない”という問題にどう向き合うべきかと苦悩する様子が描かれていた。
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