蓮佛美沙子の「一番難しい仕事」、いよいよ放送開始!
NHK総合にて7月30日(日)より、海外ドラマ「女王ヴィクトリア 愛に生きる」(毎週日曜夜11:00-11:50、※初回は夜11:00-0:10)がスタートする。
主人公・ヴィクトリアの声を演じるのは蓮佛美沙子。蓮佛にとって、海外作品の吹き替えを務めるのは初めてのことだ。
会見に出席した蓮佛は、「これまでで一番難しい仕事でした」とコメント。収録までの1~2週間、自宅にこもり、特訓を重ねたという。
本編の映像に自分の声をかぶせて録画をし、それを自分で見て分析してまた撮り直す…という作業を、毎日繰り返していたと明かした。
本作は、63年にわたって在位したイギリスの女王・ヴィクトリアの、愛と葛藤を描いた歴史ドラマ。1837年、父を早くに亡くし、ドイツ人の母の影響で閉鎖的な環境で育ったヴィクトリアは、わずか18歳で即位する。
時代はまさに、大英帝国が栄華を極めるとき。戸惑いながらも、女王らしく振る舞おうとするヴィクトリアだが、周囲にはなかなか認められず、孤独な思いを深めていく。
「ヴィクトリアの成長と、(吹き替え初挑戦の)自分の成長が重なります」と話す蓮佛。
「ヴィクトリアは、残っている資料にも“わがままで、我の強い女性”というように書かれているんです。でも、その強さが弱さでもあると私は思っていて。
ヴィクトリアは18歳で突然“今日からあなたが女王です”と言われて、普通だったら受け入れられないところを何とか自分の力でやり遂げる、意志の強さを持っています。女性が憧れる女性像だと思います」と力強く語った。
「蓮佛美沙子が演じている」と強く意識しなければつい忘れてしまうほど、自然な吹き替えに仕上がっている本作。
全8回で、女王になったヴィクトリアが運命の男性と出会い、周囲の大反対を押し切って結婚するまでを描く。
7月30日(日)スタート
毎週日曜夜11:00-11:50
※初回は11:00-0:10