平手友梨奈“杏”、戸塚純貴“木原”の裁判員裁判へ…強盗致死事件の裏に隠された真実を探る<うちの弁護士は手がかかる>
「うちの弁護士は手がかかる」第4話あらすじ
第4話は――
蔵前(ムロツヨシ)ら「香澄法律事務所」の面々は、杏(平手友梨奈)が同僚たちの名前を覚えていないことを知って驚く。パラリーガルの丸屋(酒向芳)や岩渕(日向亘)、先輩弁護士の辻井(村川絵梨)だけでなく、何と蔵前の名前も覚えていなかったのだ。蔵前は、相手のことを知り、情報を共有することで分かりあえてスムーズに仕事もできるようになる、と杏に助言する。
そんな折、杏は所長の今日子(戸田恵子)に呼ばれ、山崎(松尾諭)が手がけている強盗致死事件の裁判員裁判に協力するよう命じられる。今日子は、裁判員裁判は見栄えの良い人が有利という理由で、杏と山崎が協力して裁判に臨むように指示する。
被告人は30歳の日雇い派遣労働者・木原健太(戸塚純貴)。木原は、深夜ひと気のない路上で被害者の後藤敦(伊藤孝太郎)と肩がぶつかったと口論になった。もみ合ううちに階段から転落した後藤は、頭を強く打ち病院へ搬送されたが、その後死亡。木原は一度はその場から逃亡したものの、後に自首していた。しかし、現場から後藤の財布とスマートフォンがなくなっていたことから、検察は強盗致死として木原を起訴していた。
山崎は「盗んではいない」と答える木原を信じ、量刑の軽い傷害致死を主張。一方で、“裁判員裁判”が採用されていることを考慮した杏は、裁判員の心証を悪くしないよう、強盗を認めつつ自首している点をアピールし減刑を狙う作戦で進めようとする。
――という物語が描かれる。