西島秀俊“史朗”と内野聖陽“賢二”の愛に満ちた理想のカップルぶりに涙が込み上げてくる<きのう何食べた? season2>

2023/11/10 19:11 配信

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笑顔で乾杯するシロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)(C)「きのう何食べた? season2」製作委員会 (C)よしながふみ/講談社

西島秀俊内野聖陽のダブル主演でドラマ化され話題となった「きのう何食べた?」の続編となる「きのう何食べた? season2」(毎週金曜深夜0:12-0:52、テレビ東京系)の第5話が11月3日に放送され、元カレ・伸彦(及川光博)に比べて、賢二(内野)の愛が深いことをを実感する史朗(西島)が描かれた。彼らが理想のカップルに感じられて、温かい涙が込み上げてきた。(以下、ネタバレを含みます)

「きのう何食べた?」とは


同ドラマは、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名漫画を原作に、2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、男性2人暮らしの人生の機微を描く物語。

ほろ苦くて温かな2人の日々をリアルに描き、2019年4月クールに放送された「season1」では、Twitterの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数は全12話100万回超えを記録。

さらに、「第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」「第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞するなど、深夜ドラマ枠としては異例の記録を次々と樹立した。その後、2020年元日には正月スペシャルドラマを放送。2021年には映画化もされ、興行収入14.1億円の大ヒットとなった。

そんなファン待望のseason2は、アラフィフに突入した史朗と賢二の日常が描かれる。今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れるちょっとした変化。生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化を史朗と賢二も経験していく。

史朗が夕食に使おうと思ったたまねぎが見当たらず…


一緒に暮らし、幸せな食卓を囲み、和やかなときを過ごしている恋人同士の史朗と賢二。

年末に仕事が立て込んで帰りが遅くなった史朗。うちに帰ると賢二が洗濯物を畳んで、ご飯を炊いていてくれた。すぐに晩御飯の支度をしようとした史朗は洗濯機に新しいホースがかかっているのを見つける。洗濯機の排水口が詰まったときの応急処置として賢二がホームセンターで買ってきていたのだった。「これで安心だよ。ありがとうな、賢二」と史朗は喜ぶ。

親子丼を作ろうとした史朗は冷蔵庫を開けて「え?」と言って探し始める。「玉ねぎがない」と言う史朗に、「あ!ごめん、今日、お昼に…」と言いにくそうに言う賢二。「でも、2つ残ってただろ」と史朗が言うと「1個切ったら中が傷んでてそれで…シロさん、ごめん」と賢二は申し訳無さそうに言う。