拓が倒れ、これまで隠してきた生い立ちが明らかに
その後季節は過ぎ、キイナ(伊原)は不倫事件を乗り越えた後、卒業することに。新たに真凛(飯沼)がサグラダファミリ家に住むことになり、リノベーションプロジェクトも動き始めるが、“あの夜”をなかったことにしたい佐弥子の思いを察した拓は距離を取るために口実をつけてプロジェクトを降りる。
一度は参加しないと言った拓だが、現場で作業を手伝うことに。しかし、寝不足で疲労がたたり倒れて病院に運ばれてしまう。拓が目覚めるまで寄り添っていた佐弥子は、思いがけず拓の家族の話を聞き、愛おしい思いが溢れ、サグラダファミリ家を出ることを決意するのだった。
ゴールデンウィークに入り、またしてもサグラダファミリ家で佐弥子と拓は二人きりに。佐弥子がサグラダファミリ家を出て行こうとしていることを知った拓は佐弥子に「俺嫌だよ佐弥子さんが出ていくの」と言うと、佐弥子は涙ながらに「あなたのことが好きだから出ていくんだよ」と告白。そして視聴者お待ちかねのバックハグにつながった。
バックハグからの朝チュンまでの急展開
予告編でチラ見せされて以来、第5話の目玉シーンとして注目を集めていたバックハグシーン。「マイハルいつもラスト数分がたまらん」という視聴者の声のとおり、怒涛(どとう)のクライマックスが「マイ・セカンド・アオハル」恒例になりつつあり、視聴者を楽しませてくれているが、今回も期待を裏切らず予測不能の急展開を見せてくれた。
勘の鋭い視聴者の読み通り、バックハグは通過点。その後、何度も口を重ねてキスするシーンにSNSでは「動悸がすごいです、はい」「欲望のままに求め合うようなキスじゃなくてちょっと控えめなのかわいい!!!!!それが拓と佐弥子なんだって思うとほんとにキュン!!!」といった声が続出。
翌朝一夜を共にした二人が同じベッドで目覚める、いわゆる“朝チュン”のシーンが描かれるとSNSでは「え、あ、ちょっとまって空いた口が塞がらん」「最後の5分くらいで私の心拍数急増した」「ヒャぁぁぁ バックハグどころではなかった」「寝てる姿が陽の光がさして彫刻みたいに綺麗だった…」「あそこまでの展開想像を遥かに超えてきた」「ちょ全然整理できずずっと思考回路停止してんだけどどうするこれ」「半裸で腕枕…やばい特大の何かを喰らってめまいが…ともあれ、どんなシーンもお顔がキレイで最高」などの声があがり、トレンド1位を獲得するほど大盛り上がり。バックハグ、キス、朝チュンという畳み掛けで視聴者の心をわしづかみにしたが、来週以降も心がもつか心配だ。
◆文=KanaKo
ジェイ・ストーム
発売日: 2023/11/15