マーベル・スタジオの最新作「マーベルズ」が、11月10日より劇場公開がスタート。このたび、本作を手掛けたニア・ダコスタ監督が主人公であるキャプテン・マーベルに加え、作中で“最強”チームを結成したミズ・マーベル、モニカ・ランボーの個性全開のアクションについて語った。
“規格外のパワー”と“不屈の心”で地球のみならず宇宙を保護するキャプテン・マーベル。そんなキャプテン・マーベルの過去を憎み、復讐(ふくしゅう)を誓う謎の敵が現れる。その狙いは地球をはじめ、彼女が守ってきたすべてを滅ぼすことだった。
過去最大級の危機が迫る中、キャプテン・マーベルと、“アベンジャーズ”オタクでキャプテン・マーベルに憧れる高校生ヒーローのミズ・マーベル、キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェントのモニカ・ランボーの3人が入れ替わる謎の現象が発生。これまで一人で戦ってきたキャプテン・マーベルは彼女たちとチームを結成し、新たな強さに目覚めていく。
なお、「キャプテン・マーベル」「ミズ・マーベル」などMCU過去作はディズニープラスで配信中。
ダコスタ監督は、三者三様の個性が光るアクションシーンについて「キャプテン・マーベルは30年もヒーロー活動をやっているから、戦闘も当たり前のようにやっていて、時には集中せずにやって少しいい加減になっていることすらあるほどよ」と語る。
他の2人のヒーローについても「ミズ・マーベルについては、最初はちょっとぎこちなくて優雅さが足りないけれど、終わるころにはぎこちなさがなくなっているわ」「モニカ・ランボーは、科学を除いては、スーパーパワーを使ったことなんて一度もなかった存在よね。だから彼女は戦い方とか飛び方とかそういうことをすべて学ばなければならないの」とヒーローとして成長していく姿がアクションシーンから感じ取れることを明かしている。
さらに、ダコスタ監督は「アクションについては、十分に現実味を感じられるものにしたかったの。クレイジーな出来事が起こったり、人々が空中で戦ったり、とても奇妙なことになったりしても、すべてに説得力を感じられるようにするためにね」と、バトルシーンに並々ならぬこだわりを持っていたことを告白した。
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