サグラダファミリ家メンバーに、これまで以上に焦点が当てられた第7話。盛り上げ隊長の田上寛太(濱尾ノリタカ)の恋のお相手として挿入歌「開青」を歌うasmi演じる教育学部1年生のゆるふわ女子大生の木村沙良が登場する。沙良と出会い、浮かれ気味な寛太を見たスッカこと浅田澄香(箭内夢菜)は途端にそっけない態度に。実は寛太を好きだったスッカ。「あんたは寛太のことが好きなんだよ。いい加減認めな」と言う桂山キイナ(伊原六花)にスッカは「は? そんなわけねえし。別に強がってるとかじゃねえから」と涙をボロボロこぼしながら答える。
視聴者の涙を誘うスッカの号泣シーンにSNSでは「スッカ~めっちゃ泣いてしまった」といった声が寄せられたほか「演技上手すぎ」と箭内の演技力を評価する声も。さらに寄り添う佐弥子、キイナ、真凛たちの友情にも反響が寄せられ「ファミリ家ガールズ最高…」「この女子会(?)参加していい?」「ファミリ家女子達かわいくて良いな」「ここの女子みんな強いし優しいしめっちゃ理想の関係だな」といった声があがった。
その後、両思いであることが発覚したスッカと寛太。しかしサグラダファミリ家のルールでは、片方が家を出て行かなければならない。ルールを守ろうとする真凛に龍之介は「この家に集まる人たちが好きだからこの家に来た」と話し、寛太との出会いからサグラダファミリ家に導かれたことを明かす。
「生まれて初めてなんだよ、自分のままでいられる場所」という龍之介の言葉を聞いてルールより大切なことがあると気付いた真凛。実は真凛も高校時代、真面目ゆえに不登校だったことがあり、そんな時受け入れてくれたサグラダファミリ家は特別な場所だった。
「人を好きになる気持ちは誰にも止められないし、それを禁じることは決して正しいことではないんですよ」「それに大学生活ってきっと長いようで短いし、こうやってワイワイ暮らせるのって宝物みたいな時間だと思うんです」と真凛はサグラダファミリ家のルールを変更することに。恋愛&エロいこと全般禁止だったが、恋愛禁止の部分が撤廃されたことで寛太とスッカがそのまま残れるほか、拓も戻ってくることになった。
そんな幸せな日々も束の間、拓と真保が公の面前で壮大な親子喧嘩を繰り広げ、なんとか乗り越えたと思った矢先、今度は拓の元にスイスの建築事務所からのスカウトが届いてしまう。佐弥子と拓に立ちはだかる新たな試練。なんとか乗り越えてほしいと願わずにはいられない。
◆文=KanaKo
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