グラビアアイドルのパピコが、12月2日に都内で開催された「パピコ1st写真集『a/i/o』」の発売記念イベントに登場。囲み取材に応じ、印象に残っている撮影エピソードや今後の目標などを語った。
大自然で苦手な虫と格闘
2022年の「ミスヤングアニマル」でグランプリを受賞後、グラビア誌をはじめとするメディアの露出が増えたパピコ。童顔で端正な顔立ちとフィギュアのような二次元級ボディーで“令和最強の会えるAIグラドル”と呼ばれネットで話題になり、最近ではドラマ「体感予報」(MBSほか)や「すんドめ」(ABEMA)など、俳優としても活躍している。
初めての写真集となった今作は、8月と9月にそれぞれ1日ずつ撮影。8月は都内にある静かな洋館や廃虚、9月の静岡・下田では温泉旅館と緑豊かな大自然をバックに、「SNSやネットニュースでは公開できないようなポーズ」やありのままの表情を見せている。
森の中にある大きな岩の上に寝転がっているカットでは思わぬ天敵がいたようで「私は虫が大の苦手で。カメラマンさんからアンニュイな表情をリクエストされたんですけど、その表情を作っている顔の横には見たことがないような虫やアリさんがたくさんいたんです。その後も虫にかまれたりして、(本音を言うと)早く終わらないかなと思っていました(笑)」と、撮影当時を振り返って苦笑い。
それでも「100点満点だったとしても120点つけたいぐらい自分の中でも納得のいく作品」と手応えを感じている様子。「結構エロティックな要素もありますけど、体のラインだけではなくて今まで見せたことがないような表情にも注目してほしいです」と、自身のお気に入りカットを含めた写真集の魅力をアピールした。
パピコ「会えるAIアイドルとして自分なりに挑戦したい」
「パピコの集大成として覚悟と決意がある」という今回の写真集では、“限界突破”の衝撃カットも満載。シースルーのワンピースの下には何も着ていない写真は、カメラマンからではなく自ら提案したとか。「トータル的に体の全てを見せるというか、AIを超える生の人間の美しさを見せたかった。そこが一番頑張ったところです」と撮影秘話を明かした。
そして2023年は2本の連続ドラマに出演するなど、グラビア以外のジャンルにも積極的に進出。今後の目標を聞かれると「グラビア、女優、タレントというカテゴリーに当てはまらない、今はまだない“会えるAIアイドル”として自分なりに挑戦したい。もっともっとステップアップしていきたいです」と意気込みを語った。