シンガポール証券取引所のメインボード市場に「17LIVE」が上場

ライブ配信プラットフォームを展開する「17LIVE」が、12月8日にシンガポール証券取引所(SGX)のメインボード市場へ上場したことがわかった。

「17LIVE」、シンガポール証券取引所のメインボード市場に上場

シンガポール初の特別買収目的会社(以下、「SPAC」)であるVertex Technology Acquisition Corporation Ltd(以下、「VTAC」)との経営統合による「17LIVE」の上場は、シンガポールで初となるSPAC案件の完了となっただけでなく、SGXに上場した初のライブ配信事業を展開する企業ともなった。

「17LIVE」CEOアレックス・レン、コメント

本日、SGX上場企業として17LIVEは新たなスタートを切りました。“いつでもどこでも人々をより良くつなげるライブ配信エコシステムの実現”という私たちのビジョンは、グループがデジタル・エンターテインメント分野で成功するためのエキサイティングな成長機会を追求し続ける中で、今後投資市場の支援によって、より実現に近づくと考えております。SGXに参加できることを大変光栄に思うとともに、当社のプラットフォームのユーザー、新たな株主や既存の株主のために、革新的で、成長をもたらす永続的な価値の創造に向けた当社の取り組みに、再び活力を注いでいきたいと感じています。

「17LIVE」CTOゴ・ジンシン、コメント

17LIVEは、ライブ配信業界の革新的なマーケットリーダーとして、新境地を切り拓くことに専念し続けます。当社は、SGX上場企業として次の成長ステージに乗り出し、ライブ配信市場のリーダーとして、世界的なライブ配信のトレンドの高まりをサポートするために、様々な形での事業拡大や機会を通じて、企業としてさらなる進歩や発展を強化してまいります。