ダンサー・ジェシカ、心も身体もHappy になれる大切な時間を紹介！
LA でダンサー、モデル、振付師として活動しているジェシカです。今回はLAでの私の生活や、ダンサーとしての活動レポートなどをお届けしていきます。
さて今回は2か月半に渡るPaula Abdul の全米＆カナダツアーの事をお話します。LA での5週間のリハーサルをへて動き出したこのツアー、山あり谷ありの生活を共にした友達、又は戦友達、、？笑
ギリギリで変わるスケジュールやツアーバスでの移動で身体は常にお疲れモード。外から見たら華やかかも知れないツアーダンサー、でも何より大変なのは体調管理。バス移動が3時間の時もあれば、10時間の時もある。移動中はバスの中にある3段ベッドの自分のスペースで横になれるとはいえ、バスは12人との共有スペース、かなり神経張って意外と休めないもの。ホテルに到着したら朝の4時だろうが何時だろうが起きてすぐさまcheck in。また寝入るのに時間がかかってやっと寝付けたと思いきや昼前のロビー集合時間。ずーっとこんな生活をしていると身体のリズムも乱れ、肌荒れだって大変！だからしっかりとバランスの良い食事を心がけてとにかく体調を崩さないようにするのが大切。
でもどんなに疲れていてもステージに上がればスイッチON!!!
勢いと笑顔だけには自信があります。笑
そしてある日Paula に言われた事。
「ジェシカはなんでいつも口が開いているの？！」
確認してみると…あっ本当でした。
おそらく鼻呼吸より口呼吸が楽なんでしょう。笑
実はツアーに回るのはこれで5回目の私。アメリカ中いろいろな所で踊らせてもらいました。
でもまだ踊った事のなかった有名な場所のひとつがLAにあるHollywood Bowl。
友達に何度かここにShow を見に行こうと誘われても断っていた理由があります。それは自分が観客としてではなくアーティストとしてあのステージに立ちたかったから。夢って叶うもんなんだなとしみじみ。。それにしてもこんな後ろの席に座って、本当にパフォーマンスが見えるのか？！もうひとつ初めて踊らせて頂いた場所はボストンにあるFenway Park。メジャーリーグで使用されている球場の中で最も古い球場で歴史を持つこの場所。
35000人の前で土砂降りの中、野外ステージで滑ってコケて笑いながらみんなで踊れた素敵な思い出。
でもやっぱりツアー中1番の楽しみは3日から4日にいっぺんあるお休み。街に繰り出して観光するのに便利なのがこのレンタル自転車。街中あちらこちらに自転車の自動レンタル機が設置されているからさくっと安い値段で観光できちゃう。疲れたらどこでも近くにあるレンタル機にサクッと返して終わり。
タクシーだと途中で止まって写真とか自由気ままに撮れなかったりするもの。でもこのチャリが至る所にあれば自分の気分次第でなんでもできちゃう！
その土地ならではの食べ物を食べてやりたい事のできるお休みは心も身体もHappy になれる大切な大切な時間。
いろいろな土地でたくさんのエネルギーを吸って
この仕事で出会った大切な友達との思い出を噛み締めて、
無事ツアーは終わりました。
このお仕事でたくさんの人と出会い、たくさんの事を学び、たくさんの目標がまたさらに明確になりました。チャンスを下さった方々に感謝。私にいろいろな事を教え下さった先生方に感謝。そしてなにより応援して下さるたくさんの方々に感謝して次のアドベンチャーに向かいます。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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