藤原紀香が片岡愛之助との夫婦生活を初告白、元夫に関するエピソードも語りスタジオ騒然<1周回って知らない話>
和田アキ子「5週に1回は手術してる」
芸能界のご意見番の和田も登場。芸能生活55年、歌手として90枚のシングルを発表し、紅白歌合戦にも通算39回の出場を誇る。しかし2023年、つえを突いて歩く姿が公になると、体調を心配する声や限界説がささやかれ始めた。
「実を言うと、今でもつえを突いてるんです。本番直前までつえを突いてる」と和田。さらに、「右目がほとんど見えない。5週に1回は手術してる」と満身創痍であることを明かす。そんな和田が、今どきの視聴者が聞きたい「73歳の今、引退とか考えてるの?」という疑問に答える。
2022年8月、和田はトレーニング中に股関節を痛め、それが原因で右膝の軟骨も負傷。立って歌うこともままならなくなり、2023年3月から予定していた55周年ツアーをすべてキャンセルした。しかし、どうしてもツアーをやりたい気持ちが抑えきれず、右膝の手術に踏み切ったのが2023年9月。
手術翌日からリハビリを開始すると、驚異的な回復力をみせ、わずか1カ月後にツアーをスタートさせた。とはいえ、満身創痍の和田の口から出る言葉は「あまりにも調子が悪い」「不安でしょうがない」と弱気な発言ばかり。和田がそこまでナーバスになる理由は、ステージで生声を届けたいから。
周年ツアーのラスト曲のサビは、マイクを使わずに生声を響かせるのが和田の真骨頂。納得できる状態でなければ生歌は披露できない。不安でいっぱいの中、週に2回だったボイストレーニングを4回に増やすなど、やれることは全部やり、そして迎えたコンサート当日。「歌手、和田アキ子を見てほしい。だって歌手で来たわけだから、大阪から」。奇跡と感動のステージが大公開される。
和田アキ子が自身の引き際を真剣に語る
右膝の手術で入院していた和田は、歩くこともままならなくなり、MCを務める昼の生放送番組を欠席しようと考えていた。しかし、病院に見舞いに訪れたある人物が強く反対したという。30年来の付き合いがあるその人物に和田は背中を押され、術後1週間もたたないうちに生放送に出演、視聴者に元気な姿を見せた。
気持ちが弱っていた和田に力を与えた人物、そして73歳になった和田は、満身創痍の体で頑張れる理由、和田を支えているもの、歌い続ける理由など、和田が自身の引き際を真剣に語っている。