最終話もゴングが鳴り響く深堀家、小池栄子“万里江”のたどり着く“夫婦円満の秘けつ”とは<コタツがない家>
小池栄子主演の新水曜ドラマ「コタツがない家」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系/Huluにて配信)の最終話が12月20日(水)に放送される。同作は、小池演じる会社社長兼カリスマウエディングプランナーの深堀万里江が、夫・息子・父という3人のダメ男を養う“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。金子茂樹が脚本を手掛け、小池は同作で民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初主演を果たす。
深堀家を取り巻く個性的なキャラクターたち
廃業寸前の売れない漫画家の夫・深堀悠作を演じるのは吉岡秀隆。また、アイドルを夢見るもオーディションに脱落し進路に迷う息子・深堀順基役に、民放ゴールデン・プライム帯連続ドラマ初出演となる作間龍斗(HiHi Jets)が配役。そして、熟年離婚で一人になり万里江に引き取られる父親・山神達男を小林薫が演じる。
さらに、悠作と一緒に再び一発当てたいという野望を持つ編集者・土門幸平を北村一輝、万里江の部下であり良き相談相手だが自身の結婚には悩むウエディングプランナー・八塚志織をホラン千秋、万里江の母で達男と熟年離婚し楽しい独身を謳歌する貝田清美を高橋惠子が演じている。
また、万里江に憧れ結婚式を万里江に依頼すると決めていた新婦・酒井ひかる役に富田望生、万里江の会社「フェリシュラン」で働くウエディングプランナー・師島澄彦役にオクラホマ・河野真也、同じく「フェリシュラン」で働くアシスタント・首藤凛奈役に石川萌香が配役。
そして、順基と同じ私立高校に通うクラスメート・原木田れいら役に平澤宏々路、志織と同棲する徳丸康彦役に中川大輔、「フェリシュラン」の近くでキッチンカー「ブロンソン」を営み万里江の心の拠り所となる主婦・霞田和恵役に、ドラマ初出演の野々村友紀子が抜てきされている。
これまでの放送では――
悠作(吉岡秀隆)が、離婚して家を出ていく実体験を漫画にすると言いだした。離婚を受け入れることができない万里江(小池栄子)は、説得しようと試みるが「逆になぜ離婚したくないのかがわからない」と話にならない。実際、周囲には2人の離婚に反対する人がいないとわかり、ショックを受ける万里江。この先夫婦を続けていくことに意味があるのか? なぜ自分は離婚したくないのか? と自分に問いはじめる。
そんな中、唯一離婚に反対する土門(北村一輝)が、それを回避できる唯一の方法があると言い出した。悠作にとって離婚騒ぎが漫画のネタとしてつまらないと思うようになればいいというのだ。これ以上、悠作の挑発に乗って離婚騒ぎのネタを提供しないよう、達男(小林薫)と順基(作間龍斗)、さらには熊沢(西堀亮)の力も借りてその作戦に出るが、やればやるほど逆効果。
悠作との結婚になぜここまでこだわるのか、気持ちを整理する万里江は、大事な何かを忘れている気にかられるが…ついに覚悟を決めて離婚届にサインすることに。ところが、志織(ホラン千秋)達に万里江には土門がお似合いだとけしかけられ、ある大事なことに気づいてしまう。立ち上がった万里江は、いざ、決戦のリングと化した悠作の待つリビングへ。過去最大となる戦いのゴングが鳴る。
https://www.hulu.jp/worry-not-shes-the-boss
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