しかし、「そうじゃない時代がくるって信じてた」「これから声優はもっと前に出てくる」と実は当時から声優のマルチな活動を確信していたという鈴村は、活動の場を広げることに対し、まだまだ保守的だった現状に「いつか、そうじゃなくなるように自分がなりたいって思った」と話し、「『AD-LIVE』って企画も、20歳の時に考えてた企画だった」と明かす。
またそんななかで、もともと役者希望だったという森久保が声優デビューをし、「祥ちゃんがすい星のごとく現れて、映画とかドラマに出たり、音楽やったりとか、なんでもやってたの。こういう人が出てきたって思って、めちゃくちゃうれしかった」と幅広く活躍する森久保に希望を持ったことも明かした鈴村に、森久保は「俺にとっては声優業界に出会えたことが奇跡だったから」と話し、鈴村も「逆にもともと声優じゃなかったから、そういうことが当たり前だったんだよね」とうなずいていた。
加えて、かつての先輩たちとの飲み会でのルールや、今の新人声優について語ったり、番組から出されたテーマ「声優人生でいちばん“ごっつぁんです”だった話」の話題では、声優のギャラ事情など、ぶっちゃけトークもされたりと、同世代ふたりの仲むつまじいトークがくり広げられていた。
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