――キャラクターを演じられるうえで意識したことや、演じてみて楽しかったことはありますか?
小倉:兄に溺愛される妹役というところで、「とにかく可愛く演じよう!」と思っていました。それから、不治の病を抱えているという部分はかなり意識をしましたね。最初に演じたときに、「ちょっと元気すぎるかな?」と言われてしまって、語尾や何気ないセリフにも彼女のか弱さを盛り込めるような意識で演じました。
大橋:リリアは、「~だわ」といった女性的な喋り口調になるのですが、艶っぽくなりすぎないように心がけました。たまにプロフェッショナルさを意識しすぎて、そっけなくなっちゃう時もあるので、優しい心を忘れないように気を付けながら演じました(笑)。また、ルードとリリィが接近しすぎると、心配してブチギレることがあって、その芝居をするのが凄く楽しかったですね。
優木:リリィは、あまり前に出てこないようなキャラクターというのもあって、最初は「もうちょっと自信なさげに」とディレクションされた記憶があります。演じていて楽しかったのは、やっぱりお姉ちゃんとの掛け合いとですかね! たまにあるイチャイチャシーンとか、ニコイチな姉妹の掛け合いがとっても楽しかったです。
――演じているキャラクターの、特にココを注目してほしいというポイントを教えてください。
小倉:マニシアは、感情によって髪がぴょこぴょこ動くという特性があって、アフレコ時はまだ絵が完成していなかったので、個人的にも「どのぐらい動くんだろう」とか「どんな動きをするんだろう」とワクワクしているので、そんなところも注目して観てほしいですね。
大橋:リリアは、実は照れ屋さんなところもあるキャラクターでして。かわいい服を着るのが苦手で照れちゃうリリアなど、カッコいいとは違った一面を持つ部分も楽しんで観てもらえたらなと思います。
優木:リリィは、最初は引っ込み思案で言葉数もあまり多くないのですが、物語を通して戦闘面でも心の面でもわかりやすく成長していくキャラクターだと思うので、全話を通してその成長を見届けてもらえると幸いです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)